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灰とダイヤモンド [monologue]

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たいまつのごとく なんじの身より火花飛び散るとき

なんじ知らずや 我が身を焦がしつつ、自由の身となるを

すべて失う時 残るはただ灰と 

嵐のごとく深淵に落ちゆく混迷のみなるを

永遠の勝利のあかつきに、灰の底深く

さんさんたるダイヤモンドの残らんことを


この詩を知ったのは高校生の時。以来ずっと心に残っている。

灰の底深く輝くダイヤモンド。それは人の魂なのだと思う。


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コメント 3

リラの坂道

はじめまして。
 びっくりです。
雪かきに・・・と、
重い気持ちを持ち上げて外に出るまえに、

ちょっとExtar212さんの写真を拝見してから・・・、と思い検索。

ま、まさか、(作者ド忘れ・・・)「灰とダイヤモンド」に出会うとは・・・。

ぽぴぃゅ い でぃあもんど  

ポーランドから研究で北大に見えていた、
かつての「連帯」の女性、社会科学者が、
ウェンズディに御来店なさった際に、

この詩を大好きだから・・・と、
ポーランド語で、灰という言葉を、
教えてくださいと、たずねました。
15年ぐらいまえかしら・・・。

ワタシ、この映画を好きで20代、30代を過ごしてきました・・・。
ラストのマチェックが洗濯物干し場で、
虫けらのように死んでいく、愛おしさ・・・・。

原詩の詩集は入手できないけど、たしかコピーはあるはず・・・、
または、書き写したはず・・・。

映画もVHSもTVでも、何度も見ました。
この詩のシーン、静かでしたね。

もう、雪かきに行かなくっちゃ・・・。

今後ともよろしくお願いします。

by リラの坂道 (2011-01-13 10:45) 

リラの坂道

前記コメントで、URLを打ち間違えました、ごめんなさい。
by リラの坂道 (2011-01-13 11:01) 

Extar212

リラの坂道様

こんばんは、ブログを訪れて下さり、そして素敵なコメントをありがとうございます。この映画は劇中で詠まれる詩と共に自分にとって永遠に忘れることのできない大切な作品です。どんなに時代が変わっても、時を超えて受け継がれていく映画だと思っています。初めて見たのはTVでしたが茨城に住んでいたころに劇場で見ることができました。一度限りとはいえ大きなスクリーンで当時の観客の様に見ることができ本当に幸せでした。

ポーランドの方に言葉を直接教えていただいたとのこと、大変素晴らしいことですね。しかもそれがあの『連帯』に所属されていた女性だったとは・・・歴史の生き証人の一人ですもの、重みが違うものでしょうね。

ポーランドへはぜひ一度訪れたい国です。マチェックを演じたチブルスキーと、池田理代子さんの作品「天の涯てまで」の主人公ユーゼフ・ポニャトフスキの墓に詣でたいのです。

原詩はポーランド語でしょうか?ぜひ見せていただきたいものです。訳詩は訳した方によって微妙に言い回しがちがったりしますが僕は映画の字幕の訳が一番気に入っています。

話は変わるのですが今日も大雪でしたね。昨日の方がまだましだったみたいです。雪かき、ご苦労様です。本当にお疲れだったと思います。次にお店に行った時、もしもその時また大雪でしたら雪かきボランティアいたしますね。あまり多すぎるのも困りものですがでもやっぱり雪降る札幌の冬が大好きです。

こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

それでは、また。

by Extar212 (2011-01-13 19:33) 

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