大井川鐵道

愛知に住んでいた頃、ちょくちょく大井川鐵道へショート・トリップをして楽しんだ。現在観光用に各地で走っているSLのほとんどは週末のみや季節列車として運行されているけど、大井川鐵道のSLは平日も毎日走っている。観光用としてだけでなく歴史的、文化的遺産としてSLを守っていこうという心意気を感じられるところがここの何より好きなところだった。もしも中途採用があるのなら喜んで転職していたと思う。

それにしても静岡は気候が良かった。夏も暑いは暑かったけど、愛知みたいに暴力的な暑さは無かった。帰りに電車を乗り換えて愛知に入ったら隣の県でこうも違うのかっていうくらい高温多湿で滅入ること多々だった。暑いのはがまんできるけど、湿度が高い上での暑さはどうにも苦手。

北海道は割とSLに乗ることのできる機会が多い地域だと思うけど、本物のSLを見たことのない、乗ったことのない方はぜひ一度、大井川鐵道のSLに乗ってみてほしい。いくら言葉で説明しても実際に乗ってみる楽しさにはかなわないと思う。人生で一度は乗る価値のある乗り物です。決して大げさではなく。



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コメント 4

こんにちは。
　一度乗ったことあります！楽しかったです。

　大井川鉄道沿線に住んでいた知り合いの話では、
６０年代末か７０年代初め頃のことでしょうか、
高校通学時に、
駅ｊの出発時刻には間に合いそうになかった朝、
沿線で、走ってくる汽車に向かって、「おお～い！」と叫んで
帽子を振りまわして待ってたら、止まって乗せてくれたそうです！
「バス」では良く聞く話ですが・・・、
SLだから、ビックリです。

　ワタシ、静岡市出身です。
ミカンも浜名湖のほうの、
三ケ日原人のいた青島みかんはコクがあり、
お茶も掛川市の、
深蒸し茶が長寿の素らしいです。
大井川鉄道も、そちら方面ですよね。
♪箱根八里は馬でも越すが～　越すに越されぬ大井川～♪　

by リラの坂道 (2011-02-11 21:48) 

リラの坂道様

こんにちは、コメントありがとうございます。リラの坂道様も乗られたことがあるんですね。大井川鐵道のSLは沿線の景色も素晴らしいですし、本当に乗っていて楽しくなってきます。

走っている汽車が止まってくれたという話、とても驚きました。今でも“もしかしたら止まってくれるかも”と思わせてくれるのが大井川鐵道の良さだと思います。

愛知での暮らし、後半はかなり厳しかったので静岡も訪れることのできなかったところがたくさんあります。駿府城や山中城にも行ってみたかったです（掛川城には行きました）。でも大井川鐵道でお茶を飲み、帰りは天竜浜名湖鉄道の駅で鰻を食べたことなど良い思い出があります。

♪箱根八里は馬でも越すが～　越すに越されぬ大井川～♪車窓から大井川が見えるようになるとSL車内で車掌さんが必ずこの言葉を引き合いに出して車内放送で解説されていました。その様子が今でも目に浮かびます。
by Extar212 (2011-02-12 11:43) 

大井川鉄道には乗った事がありませんが、私の子供の頃は鉄道と言えば蒸気機関車でした(^^;　板張りの床に、板張りのベンチにマットを乗せたシート。トンネルに入れば速攻で窓を閉めて煙を避けるとか、汽車の匂いも懐かしいです。あの油のような匂いは、酔いやすかった子供の頃にはとても苦手でしたが、幼稚園や小学校の帰りにはいつも機関車が車庫に入るのを、何台も何台も眺めていました。
by 川越 (2011-03-06 00:14) 

川越様

こんばんは。「機関車が車庫に入るのを、何台も何台も眺めていました」－非常にうらやましいお話です！大井川で走っているSLでは最大で一日３編成走りますが、他の私鉄やJRは基本的に一編成のみなので、車庫にSLが入るのを見れるのもたった一度きりです。僕も時間を忘れるくらい一日に何度もSLを見れる経験をしたかったです。
by Extar212 (2011-03-07 19:52)