同じ年代の作品を扱う者として [アンティーク]
何とか持ち主のもとへと送り届けてあげてほしい
もしかするともう捨てられてしまったのかと諦めているのかもしれないから
1918年ということは今から95年も前になりますが、
写真の方が当時5歳くらいだとして100歳のおばあちゃんならまだ存命している可能性があります
クマさんはすっかり痩せてしまっていますし写真には無い足の裏のラインなど相違点もありますが、
個人の方が大切に残し続けてくれたものであることに変わりはありません
だからもしも落とし主が見つからなかったとしても簡単に捨てたりしないでほしいです
同じアンティークでもジュエリーなどに比べれば輝きそのものはないかもしれません
でも誰かに大切にされ続けてきた歴史があります
その歴史に敬意を表し、
個人の方が無理なら写真と共にテディベア博物館で引き取ってもらえることを願ってやみません
このまま捨てられてしまったらあまりに不憫です
作品の価値は金額だけで決まるのではありません
どれだけ大切にされてきたかがまた重要なのです
あなたがお使いの品が世代を超えて愛されるかもしれません
古くなったからと簡単に捨てるのはそれこそ“もったいない”です
思い入れのあるものならどうか永遠に
2013-06-05 23:52
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