21世紀になっても [monologue]
自分とは違う何かを物笑いの種にする悪習が未だに残っていることがとても残念です
You TubeでCM動画を観ましたがさすがにこれはアウトでしょう
指摘を受け「無神経だった」と慌てて謝罪しましたが、
他者から言われる前に企画の段階で「これはおかしい」とボツにするべきでした
広告を展開した後であってもおかしいと社内で誰も思わなかったのだとしたらあまりに良識がないです
黒色を表現したいのなら他にもっとやり方があったはず
どこかで見下しているからこのようなことができたのでしょう
嘲笑は悲しいもの
ある街でいつものように一人で歩いていたところ嘲りの笑いが聞こえてきました
振り返ると大学生くらいの集団がいてあきらかにこちらをばかにしています
僕のすぐ目の前には中国から来たと思われる観光客の一団がいたので、
おそらく最後尾を歩くお仲間と思っていたのでしょう
彼等はきっと本当の意味で外国へ行ったことのない人たち
僕自身何かに対して一切の偏見や先入観をもっていないとは言いきれませんが、
それでも寛容な心と中庸(ニュートラル)な視点を忘れずにいたいです
差別や偏見が無くなるには、
一人々の精神レベルを上げなければいけないので時間がかかると思います
それでもそんなものは過去の遺物となる日がやがて来るはずです
できるだけその日が早く来ますように
2013-09-11 22:32
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