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冷めぬ心、消えない炎 [monologue]

ずいぶんと昔のことだけど僕を太陽のようだと言ってくれた人がいた

本当にずいぶん昔の話だけど、本気でそう思っていてくれたんだと思う、あの頃は

今の僕は?・・・今の僕をあのころのあの人が見たら何て言うだろう?

とても同じ事を言ってもらえる自信はない

あの頃の自分から見てもそうだろうな・・・「なにやってんだよ、お前!」

とてもシャープな昔の自分が責めている

もう何年たったのだろう?ずいぶんいろいろと心傷める思いもしてきた

割り切って閉じきった冷たい人間になれば、もっと器用に生きることができたのかな?

でも、(自分が)冷めきってしまったのかな?そう思ってしまった時に感じた、

自分の心が冷えていってるんじゃないかという不安と恐怖

どんなに実のある優しさを持ち続けることの方がが辛くても、

それを捨てては生きてくことができないようだ

もう太陽じゃないかもしれない

かけらでしかないかもしれない

それでもそれは決して冷めることのない心の中で燃え続けている消えることのない炎

かけらはたとえどんなに小さくなったとしても灰とはならずともし火のごとく燃え続けている

いつかまた輝ける太陽になることを信じて
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