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CS放送を見ていると [アンティーク]

たまにものすごく古いモノクロの邦画が放送されています

タイトル、出演者ともに見たことも聞いたこともなくもちろんソフト化もされていません

映画会社の松竹や東映自らが設立したチャンネルがあること、

また地上波ではおそらくスポンサーがつかないためCSでしか放送しないのでしょう

現代作は全く観ないのですが古い邦画のなかにはなかなか良い作品もあります

TV以外でも稀に映画館で企画として上映されることもあります

昔々の映画

いつまで・・・観ることができるのでしょう?

新しいものがどんどん作られ古いものはアーカイブとして倉庫の中

しまいには機械の関係等で映写することすらできなくなるかもしれません

監督、往年の名女優に名俳優、関わった全ての人たちの思いが形になった作品も

ごく一部を除きいつか誰にも知られることなく、

見てもらうこともなくなってしまうことでしょう

でも・・・アンティークジュエリーは違います

不特定多数のためにあるのではない

その時代その時代でたった一人の人のためにあるたった一つの存在だから

親から子や孫へ

身内でなくとも大切な方へ

代々受け継がれていく存在

決して忘れ去られることがないのです

いつかあなたのことを直接知る人が全ていなくなった世界においても

あなたの時とともにあったジュエリーが輝き続けているということは

あなたがこの世に生きていた証なのです

現代作を否定はしません

でも未来に認められる価値(現在の値段ではなく)あるものは、

いったいどれほどあることか・・・

古きをもって新しきを知る

使い古された言葉かもしれませんが真理といっていいでしょう

現代作しか知らない人にアンティークの良さをどう知ってもらうか

このことも含めてが僕の仕事だと思っています

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