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YES [monologue]

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『絶望に効くクスリ Vol.8』より

Y:どうせダメだっていう「NO」の生き方をしていたら生き残れなかったっていうことですね・・・自分が生存していくための「YES」だったと・・・

O:そうよ、ホント。「NO」と言っていられるっていうことは、「お遊び」なんですよ。

Y:「お遊び」ですか・・・

O:「贅沢」なの。私達は今、そういうギリギリの状態にいるわけですよ(環境、貧困、戦争などの大問題を抱えた時代について)。それがわかればなんだかんだ文句なんか言わないわけよ。

 もし、この社会になんだかんだ文句を言ったり、「僕は絶望している」なんて言っているなら・・・じゃあ、どうして生きているの?

 生きるんだったら・・・怒りや絶望や否定なんかにエネルギーを使うのは、無駄です!!!


-中略-

Y:つまり・・・肯定(イエス)の力は、現実の風を変えられるし、未来も変えられるわけで・・・「NO」(だめだ)と思う力は現実をNO(だめ)に引っぱり・・・・・・YESという重いこそが、未来をYESに導くのなら・・・どんなにギリギリの状況でも・・・「NO」ではなくて・・・

O:「YES」なんです。

 ここでのYは作者の山田 玲司氏。Oはオノ・ヨーコさんです。この作品を知らない人もまだいるかと思うので一部ですがここに載せさせてもらいました。

 でも怖いことに「NO」(マイナスともいうかな?)にひたっている時って「楽」だし、ひったっている方が気持ち良いと感じる時もある。錯覚だけどね。耽美に化けてそこに逃げたりしてね・・・。

 本質はきっとYESだけど、そんなNOともこれからも付き合っていかなければならないことは分かっている。でも少しでもNOを減らしてYESを増やしていっていきたい。そう思えばやがてきっとそれがよりよきYESになると信じてるから。
 

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