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もうひとつの11月の誕生石 [アンティーク]

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それがシトリンです。そしてこれはあまり知られていないかもしれませんが5年目の結婚記念日である木婚式の記念に贈られる石でもあります。ちなみに木婚式の意味は「夫婦がようやく一つの木のようになる」とのことです。幸か不幸か独り身である僕には全くの未知の世界です・・・。

シトリンの和名は「黄水晶」で、トパーズの和名は「黄玉です」。両者は似た色合いを持っていますが全く別の宝石で、シトリンはあくまでも水晶の一種です。硬度もトパーズの方が硬く、シトリン(水晶)の7に対してトパーズは8です。

黄色と一口に言っても透き通った薄い黄色からストレートな濃い黄色。緑や褐色を帯びた黄色や珍しい物では深いオレンジ色の物(マディラシトリン)まであり、色のバリエーションはかなり豊富です。本来無色透明な水晶ですが、結晶中に鉄分が含まれているものは高熱や自然界の放射線の影響によって黄色に発色するのです。黄色く発色した水晶には他にレモンクォーツと呼ばれるものもありますが、こちらは含まれている硫黄によって引き起こるもので、色合いも淡く青みがかっておりシトリンとは全く違います。

写真はシトリンとマルカジットのネックレスです。こちらは説明文を加筆、写真も一部撮り直したものに差し替えてショップの方に掲載し直しました。よかったらご覧になってみてくださいね。ちなみにチェーンはシルバーです。

シトリンとマルカジットのネックレス。作品の詳細はこちらです。

イギリス、1910年頃

友情について(その2) [岡本太郎さんの言葉]

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自分では恋だと思いこんでいるけれど、
実は、いわゆる恋愛ではなく、友情なんじゃないか。
そういうことはよくあるね。

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