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懐かしい町のレトロな喫茶店 珈琲まるも [monologue]

三年前、長野県は松本市を旅に訪れたことがあります

目的は「国宝四城」で唯一登城していなかった松本城

さすがは国宝に選ばれただけのお城です

諸般の事情により一日だけの滞在でしたが大満足の旅でした

歩き疲れた時のおやすみ処は「珈琲まるも」さん

池波正太郎さんのエッセーにも登場する老舗「まるも旅館」の喫茶室で、

1956年の喫茶室開業当時から変わらない姿で営業を続けています

当時の僕は一人ご飯は全然平気だったのですがカフェに一人で入るのがどうも苦手で、

店のドアを開けるのにもすごくドキドキした記憶があります

使いこまれてお店に馴染んだ(溶け込んだ)松本民芸家具がとても味わい深く、

豪華さはありませんが西洋アンティーク家具ともまた異なる趣があり、

お店の雰囲気とともに一目で気にいってしまいました

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写真を撮っておけばよかったとちょっぴり後悔していますが、

きっとまた訪れることができると思うので次の楽しみにとっておきます

長野を御旅行予定の方はぜひチェックしてみてくださいね

こちら「懐かしい町のレトロな喫茶店」にも、まるもさんが掲載されています

旅とカフェが大好きな人にぜひお勧めしたい本です

_IGP6011.JPG

北海道が除外されているのが唯一残念な点ですが、

歴史の浅い北海道でも小樽や函館なら「懐かしい町」に十分相応しいと思うので、

次回作にはぜひ小樽の「純喫茶光」なども載せてもらいたいです

この本に紹介されたお店の珈琲を飲むためだけに旅に出る

これからはそんな旅もしてみたいです

したい時に旅をする

もしかすると一番の贅沢なのかもしれません

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