旅のすゝめ(池波正太郎さんの言葉から) [monologue]
ほんらいの自分を見失わぬためには、
よほどの覚悟と反省と生活がなくてはならぬ。
しかし、自分で自分を見つめることが、
いかに至難なことであるか、
いうをまたない。
自分の顔は、
毎朝、洗面のときの鏡で見ることはあっても、
自分が、どのような人間であるかということは、
実に、わかりにくいものである。
それが、旅へ出ると、
少しはわかってくる。
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