いくら晩婚化の世の中とはいえ [monologue]
もうとっくに結婚して家庭をもっていてもおかしくない歳に僕はなっている
「理想が高いんじゃないの?」
この歳で独身だと必ずそう言われるけど
でもね、それは違うの
信じるに値する人、信じられる人がいないだけなの
黙って待っているだけというつもりもないけど
無理に誰かと一緒になろうとしてじたばたもがくようなことは美に反する
アフロディテよりも
ミューズと呼べる人と二人になりたい
女神が女神でいてくれるためには
自分も女神に何かを与えることのできる人間でなくてはいけない
もっと自分を磨かないと
至らない自分を嘆いている暇など僕にはないのだから
「理想が高いんじゃないの?」
この歳で独身だと必ずそう言われるけど
でもね、それは違うの
信じるに値する人、信じられる人がいないだけなの
黙って待っているだけというつもりもないけど
無理に誰かと一緒になろうとしてじたばたもがくようなことは美に反する
アフロディテよりも
ミューズと呼べる人と二人になりたい
女神が女神でいてくれるためには
自分も女神に何かを与えることのできる人間でなくてはいけない
もっと自分を磨かないと
至らない自分を嘆いている暇など僕にはないのだから