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生誕100年記念 ロベール・ドアノー展 [monologue]

僕には心の師と仰ぐ写真家の方が二人おります

一人は秋山庄太郎先生

そしてもう一人はロベール・ドアノー先生

お二人に共通しているのはまなざしの優しさ

世界から優しさが消えようとしている今だからこそ、

お二人の写真を見ていると心が沁みてくるのが分かるんです

もう、二度と撮ることのできない、

「永遠の一瞬」が優しく写真に写されています

ロベール・ドアノー展
ロベール・ドアノー展 posted by (C)ホープ アンティークス 札幌

札幌でのロベール・ドアノー展は彫刻の森美術館にて7月7日まで

写真展の詳細はこちらをご覧ください→

まさか札幌で開催されるとは夢にも思わなかったので・・・

写真集ではないオリジナルプリントを見ることができて本当にうれしかったです

ロベール・ドアノー写真展
ロベール・ドアノー写真展 posted by (C)ホープ アンティークス 札幌

今のようにシャッターを押せば誰でも失敗無く写真を撮れる時代と違い、

写真を撮るというのは技術のいることでした

カメラも写すのに操作に手間のかかるものだったのに、

どうしてあんなに素敵な一瞬を撮ることができるのか・・・

フルオートであまりに簡単に撮れるから

撮った写真も軽くて簡単になってしまうのかな?

フルオートのデジタルでももっと写真と真剣に向き合いたい

あらためてそう思わせてくれるきっかけともなった今回の写真展

会期中にもう一回訪れる予定です

minolta srT101
minolta srT101 posted by (C)ホープ アンティークス 札幌

ストラップを通して久し振りにフィルムで写真を撮ってみようかな?

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