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昨日の続きです [monologue]

たとえばあなたの身内や親しい友人に哀しい出来事が起きた時も、それは哀しくて、辛くてしょうがないことさえも、私はどんどん忘れなさい、ということにしてる。

身内や親しい友人に起こった哀しい出来事は、忘れようとしても、忘れられるもんじゃないんだ。

さっきも言ったように、その人の身体の真のようなところにちゃんと消えずに残っているものなんだ。

だから必要以上に哀しんだり、思いだしたことで哀しみの淵に入り込んでしまっちゃ、ダメなんだ。

たとえば近しい人の死は、生き残っている人のためにあるんだ、と信じることだ。

だから生き残った人が、その哀しみに打ちひしがれることは、その人の死の意味さえもなくなってしまう、愚かなことなんだ。

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何かを忘れたい時は旅に出るのもよいでしょう

ちょうど二ヶ月後、僕も旅に出ます

未だ見ぬ世界を求めて

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