SSブログ

ウィーンにて(11月15日) [monologue]

実質的な初日であるウィーン二日目

ありがたいことに時差ボケには強いみたいでいつも一眠りすれば目覚めはすっきり!

体内時計がすっかり現地時間に同調するようにできています

ところが今回は交通量の多い通りに面した部屋だったせいか深夜でも車の騒音に悩まされ、

なかなか寝付けず寝たり起きたりを繰り返していました

朝食後外出する際、さすがに部屋を変えてもらうよう頼むと快く応じてくれてこれで一安心

路面電車に乗って早速ウィーン中心部へと向かいます

先ず目指したのはシュテファン大聖堂

800年以上の歴史を誇り、まさしくウィーンのシンボルです

_RIM0014

国内でも国外でも僕は初めて訪れる街では最初の目的地を決めた後は、

次の目的地を訪れるためではなく「街のつくり」を把握するためにとにかく歩きます

あっちに行ったりこっちに行ったりてくてくと・・・

少し歩くと見えてきたのがペストの終焉を記念して建てられた三位一体像

_RIM0016

17世紀に建てられた像が21世紀の街の真ん中でそのまま残っている・・・

_RIM0017

歴史あるヨーロッパならではの光景です

_RIM0018

高級ショッピング街であるコールマルクトを抜けホーフブルク王宮へ

門構え一つを撮るにも全景を写すには超広角レンズが必要

_RIM0023

今日は場所の確認のみなので直ぐまた歩き始めます

やがてたどり着いたのがオークションハウス・ドロテウム

300年の歴史を誇る世界最古のオークションハウスです

_RIM0032

元々は没落貴族を救済するために設置された国営の質屋さんでした

オークションだけではなく定価が決まっているものはその場で買うこともできます

_RIM0035

カフェも併設されています

_RIM0038

美しい品々を見ながらお茶を楽しむのも素敵です

_RIM0042

アンティークジュエリーに関してここで手に入れることはありませんでしたが、

ウィーンの中でもお気に入りの場所となりました

一見の価値、ありです

_RIM0043

ドロテウム周辺にはアンティークディーラーもあります

ただ本場のヴィエンナブロンズはあっても、

本国であるはずなのにオーストリア・ハンガリー帝国時代につくられた、

ルネサンスリバイバルの作品には巡り合えませんでした

これだけ歴史のある街なのにアンティークジュエリーに関しては厳しいものがあり、

ウィーンには作品が無いとは聞いていましたが聞きしに勝るというのが実情で、

早くも一日でそのことを実感することとなりました

この後も時間の許す限りウィーンの街をひたすら歩き、

トラムに乗ってホテルへと戻りました

変えてもらった部屋はとても静かでこの旅で初めてぐっすりと眠ることが出来ました

明日はウィーン滞在二日目のお話です

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。