決して色あせることの無い [アンティーク]
永遠の色
目に見えない空気中の様々なもの
高温多湿
強烈な太陽の直射日光によってさえ変質させることはできない
永遠の色
それがエナメルジュエリー
・・・・・・・
では何故色褪せしないのでしょう?
それはエナメルが硝子質だからです
エナメルそのものは元々無色で、
クロムやマンガン、銀などの金属酸化物を混ぜることによって化学反応が起こり発色します
例えば写真にある作品のように青色を出すためにはコバルトや銅を使うのですが
混ぜる量が多過ぎると不純物によって想定外の発色をすることもあるので、
混合の割合は1~6%迄におさめています
発色させた硝子を微細に砕き、微量の天然ゴムや松脂等を混ぜてペースト状にし、
金、銀、銅などの金属の下地に塗って焼き付けます
色の出方は炉で焼成する際の温度や時間によっても変わって来ますので、
単色であったとしても一回で完了とはならずマッフルと呼ばれる小さな炉で複数回焼き付けます
(温度にムラが出てしまうので大きな炉で一度に大量に焼成することはできません)
一回の焼き付けに要する時間は1、2分程度と意外に短いのですが、
焼き付けたい色によって熱する温度が変わっていきますし、
多色の場合色によっても焼き付ける順序があるので
(最初は黒、青、緑といった濃い色から次は淡い色のもの、白や薔薇色は一番最後)
違う色のエナメルを重ねる度に炉に入れなければならず
(多いもので二十回以上!にもなります)
エナメルのジュエリーには細心の注意と極度の正確さ、そして強い忍耐力を持つ、
熟練された高度な職人の技術が必要とされるのです
硝子質は外的要因によってその性質を変化させません
エナメルも硝子質であるためエナメルで描かれた色は外的要因で色褪せることのない、
永遠の色なのです
エナメルの様に決して色あせることのないあなたへ
目に見えない空気中の様々なもの
高温多湿
強烈な太陽の直射日光によってさえ変質させることはできない
永遠の色
それがエナメルジュエリー
・・・・・・・
では何故色褪せしないのでしょう?
それはエナメルが硝子質だからです
エナメルそのものは元々無色で、
クロムやマンガン、銀などの金属酸化物を混ぜることによって化学反応が起こり発色します
例えば写真にある作品のように青色を出すためにはコバルトや銅を使うのですが
混ぜる量が多過ぎると不純物によって想定外の発色をすることもあるので、
混合の割合は1~6%迄におさめています
発色させた硝子を微細に砕き、微量の天然ゴムや松脂等を混ぜてペースト状にし、
金、銀、銅などの金属の下地に塗って焼き付けます
色の出方は炉で焼成する際の温度や時間によっても変わって来ますので、
単色であったとしても一回で完了とはならずマッフルと呼ばれる小さな炉で複数回焼き付けます
(温度にムラが出てしまうので大きな炉で一度に大量に焼成することはできません)
一回の焼き付けに要する時間は1、2分程度と意外に短いのですが、
焼き付けたい色によって熱する温度が変わっていきますし、
多色の場合色によっても焼き付ける順序があるので
(最初は黒、青、緑といった濃い色から次は淡い色のもの、白や薔薇色は一番最後)
違う色のエナメルを重ねる度に炉に入れなければならず
(多いもので二十回以上!にもなります)
エナメルのジュエリーには細心の注意と極度の正確さ、そして強い忍耐力を持つ、
熟練された高度な職人の技術が必要とされるのです
硝子質は外的要因によってその性質を変化させません
エナメルも硝子質であるためエナメルで描かれた色は外的要因で色褪せることのない、
永遠の色なのです
エナメルの様に決して色あせることのないあなたへ