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メイク [monologue]

会社員時代、一緒に組んで仕事をしていて仲の良かった年下の子

普段はとてもサバサバしているのだけど時々びっくりするほど女の子女の子していて・・・

そういった良い意味でのギャップもまたお気に入りでした

彼女はメイクにすごくこだわりがあり、

外出する時は必ずメイクをすると言っていました

たとえ近所のコンビニでも絶対にすっぴんで出かけたりはしないそうです

面倒といった事を聞いたことは一度もなく、メイクをすることを楽しんでいる子でした

そんな彼女にある日突然、

(好きになった人が)

「すっぴんの時とメイクした時の差があまりに激しかったらどう思う?」ときかれ、

「それはメイクが上手ということだしその人の特技として良い事なんじゃないのかな」と答えました

なぜ突然そんなことをきかれたのか今思い返してみても謎なのですが、

僕の素直な感想で今もそのことに変わりはありません

朝から夕方まで共に仕事をしてたまに仕事帰りに一緒に御飯を食べに行くなど、

長い時間顔を合わせていても彼女が僕の目の前でメイクを直す姿を見たことは一度もなく、

メイクは人に見せない努力であるということを教えてもらった思いです

ひるがえって最近のお話

街に出かける時、電車で何度か見かけたことのあるちょっと目立つ綺麗な女性

髪型もメイクもばっちりで美容部員さんなのかもしれませんが・・・

このあいだ電車内で人目もはばからず堂々とメイクをしている姿を見てとてもがっかりしました

これだけマナー違反、はしたない、みっともないと言われているのに、

電車内メイクが無くならないのはなぜなのでしょう?

仕方なくとりあえずとりつくろうためにメイクをしている

そうなってしまっているからではないでしょうか?

美意識のある人は綺麗になるために努力をしています

努力は人に見せないもの

メイクは綺麗になるための、人に見せない隠れた努力であってほしいなって思います

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