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久しぶりにカメラの話を [monologue]

スマートフォンで「写真」を撮ることはほとんどありません

おまけカメラはもちろん付いていますがどうしても使わざる得ない時だけ使うので、

僕のスマホに画像データは一つも無い状態です

写真は「カメラ」で撮るもの

頭が古いのかもしれませんが中学高校の頃から写真を趣味としている僕にとって

携帯電話のカメラ機能はあくまで「機能」であって写真を撮るための「カメラ」ではないんです

「撮りたい」心がそう動かない

画家が絵筆を選ぶように写真を撮る者はカメラとレンズを選ぶ

単なる道具ではない、感覚を刺激するものとしてこそのカメラを

どちらも「お気に入りの一枚」

スマホではおそらく撮れなかった写真でしょう

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切り取られた「瞬間」は写真で永遠となります

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最後に僕もユーザーの一人である「リコーイメージング」、社長のインタビューを紹介します

(ペンタックスはリコーうイメージングのブランドの一つです)

_RIM1207

スマートフォンがカメラ市場に影響を与えていることは確かなのですが、ではスマートフォンにカメラが近づくのが正解かというと、ちょっと違うのではと思っています。スマートフォンの写真は横に広がりますよね。”横”というのは時間的概念で、一瞬で幅広い層に写真が共有されて一気に広がる。ところが、時間軸を縦に取った時、横への広がりは凄いのに時間を超えて残る印象的な写真はスマートフォンからは生まれにくい。

(他社の製品やトレンドはともかく)ペンタックスがやるべきなのは、そうしたいまどきのコミュニケーションスタイルに近づくことではなく、時間を超越して記憶に残る映像を創りだすことだと思います。一瞬で消えてなくなる瞬間を、撮影者の視点とセンスによって写真として遺す。そんな有限を無限にするような技術や製品を作る方向にリコーイメージングは向かうべきだと考えています。

「これこそが撮りたかった写真だ」、「後世に遺したい写真だ」。そうした写真を撮影する道具を提供することがリコーイメージングの使命です。

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「こだわる」ということは一つ間違えると身の破滅にもなりますが、

こだわりを無くすことは信念を無くすことにもつながるので

これからも僕はそうあり続けて行きたいです

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