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東京に来ています [アンティーク]

湿度のせいか体感気温が札幌と全然違ってとにかく暑いです

東京はもうまるで夏になっているようです

明日からのアンティークフェアのために搬入作業をしていましたが長袖はちょっと辛かったです

・・・・・・・

ダイヤモンドは女の子の最高の友達(ベストフレンド)

同じ曲でもハリウッド全盛期のマリリン・モンローと現代では雲泥の差です



同じようにしているはずなのに・・・



何でも全て昔のものが良いとは言いませんが、

心ひかれるものは歴史の残り香の中にこそあるのです

ダイヤモンドの作品ももちろんご用意いたしております

女の子の最高の友達をお探しの方はぜひお越しください

アンティークフェアin新宿にてこころよりお待ちいたしております

エルミタージュ [アンティーク]

(「女帝エカテリーナ」より)

この冬宮に新しく別館を増築して美術館を作りたいの!
世界中から手に入るかぎりの美術品を買い集め
このロシアにも芸術や知性が存在するんだということを
ヨーロッパ中の君主たちに見せつけてやるわ

美術館!!
この戦争のさなかに美術館・・・・・・!
何て突飛で素敵な思いつきでしょう!!

その美術館はフランスのルソーにならって
「エルミタージュ」(隠れ家)と名づけるつもり

エルミタージュ!!
ふふふ・・・・・・
男たちは戦場で戦いにあけ暮れ
女の私たちは隠れ家で文化を論じるってわけですわね

・・・・・・・

現代では戦いにあけ暮れているのは男性ばかりとは限りません

女性たちも戦わされている

この日本という名の荒んだ精神的戦場で・・・

美しさを求めること

それは逃げることなどでは決してありません

有形無形の様々な攻撃からあなたの心を守ることになるなのです

アンティークジュエリー

優しい美しさであなたの心に美の隠れ家をもたらすもの

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5月25日になりましたら [猫さん動画]

ぜひアンティークフェアin新宿の公式サイトをご覧ください

(こちらです→)

一応予定ではあるのですが会場内ショップ配置図が掲載される日です

約一年ぶりとなるフェアの出展に向けて準備続行中

ちょっとばたばたしていてブログも毎日更新できずごめんなさい

かわいい猫さんに免じて(?)どうかお許してくださいますよう・・・


おはなし [monologue]

会社員時代、一時期を除いていつも一人でお昼を食べていました

昼休みくらい一人でいたかったから

一度目の会社員時代に最後に配属された部署はやたらと人が多く、

外食先がかぶって顔を合わすのが嫌で最後の頃は家で食べるようになっていました

(転勤先で一人暮らしをしていたのですが会社から歩いて7、8分の所に住んでいたんです)

ある時外食先で一人で座っていた僕に三人掛けで座っていた同僚が声をかけてきました

「こっちに来ない?」と

もちろん僕は丁重に断りました

「一人で良いんで」と

それから少ししてふと彼らを見ると何らの会話もしてません

ただ同じテーブルに座っているだけです

話をしないのならいっしょにいる意味が無い

交わす言葉もないのに一人でいることができないから群れてしまう

そんなに群れたいの?そんなに一人でいたくないの?

いったい何なんだろうと、僕は思いました

職場の同僚同士なら仕方なくもあるかもしれませんが

今でも外食先などで会話の無い家族やカップル、友人同士などを見ると不思議で仕方ありません

何のために一緒にいるのかな・・・

何のために時と場所を共有しているのだろう?

一人でいられるし一人でいることが苦ではない人間ですが、

「誰かと一緒にいるのに一人でいるみたい」なのはすごく嫌です

ある人にずばり言われました

「だってあなた人が好きだもの」

僕は世捨て人にはなれないみたい

お話するのが・・・好きだから

自分では話すのが上手いとは思っていませんが・・・

楽しんでもらいたいという気持ち、

いつだってもっています

お話してくださった方に楽しい時を過ごしていただけたなら幸いです

そしてそういった機会がもっと増えてくれたなら・・・これほどうれしいことはありません

探し物は何ですか? [monologue]

(フレンチカフスです)

見つけ難い物ですか?

(見つけ難い物でした)

・・・・・・・

一般的なシングルカフスのシャツではカフリンクスを装着することができません

ボタンホールが二つ付いているフレンチカフスか、

ボタン兼用のコンバーチブルカフスでなければなりません

でもこれがあらためて探してみると・・・無いんです・・・

専門店もデパートも見て回りましたがどこもせいぜい一種類しかなく、

コンバーチブルさえ全く置いていないお店もありました

季節的なものもあるかもしれませんがそれだけ着けている人が少ないということなんですね

もうWebから買うしかないかな・・・と思っていたところにふらっと入ったとあるお店

全くの通りすがりでそこにあることさえ知らなかった文字通りの偶然の出会い

そこにはフレンチカフスもコンバーチブルも複数の種類があったんです!

店員の方がとても親切な方でしたし種類がある中から選べるのがとても楽しく、

探し物が見つかるのってこんなにうれしいことだったんだ・・・と、

そのことをあらためて感じることのできた出来事でした

僕も作品を通じて誰かにとっての探し物をお届けすることができたならうれしいです

今月末のアンティークフェアin新宿まであと十日あまり

実作品をご覧になりたかった方はどうかお気軽に遊びにきてください

この世のどこかに [猫さん動画]

一生子猫のままでいてくれる猫さんがいてくれたら・・・

そんなありえない、突拍子もないことを考えてしまいます

もちろん大人になっても十二分に可愛いけれど、

大きくなったら手のひらに乗ってくれないしこんな風にはなかなか遊んでくれません

まっ白でふわふわ・・・この世のものとは思えない可愛さです


ぬるま湯でなく [猫さん動画]

少し熱めのお風呂で身体の芯から温まりたい

そう思えてくる程に朝夕と昼との寒暖の差が少し激しいこのごろの札幌

毎日ではありませんが起きぬけや夜は短時間ストーブをつける時もあります

いいですよね、お風呂

温泉や健康ランドみたいなのは苦手なのですが、

一人のんびりお風呂につかっているとあぁ日本人だな~って思えてきます

そんな日本人にとっては楽しみなお風呂も猫さんにとってはある意味恐怖の場所

湯船につかるくらい好きな子もいますが嫌いな子の方が多いと思います

この子の場合は割とリラックスしているようなのでお風呂好きになってくれるかもしれません

ドライヤーをかけられている姿がとってもかわいいです



1913 [アンティーク]

前回のブログで書きました“こだわり”を表現したいあるもの

“イギリスではメジャーだけどほとんどの日本人男性は身に着けないもの”

“和製英語の誤った名称で知られているもの”

“一応女性用もあるもの”

答えはこちら

カフリンクスです

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イギリス(チェスター)、1913年

紳士であるなら会社員でも当然のごとくカフリンクスを身に着けるイギリス

対して日本では実際に着けている方を見かけることはあまり多くはありません

先日東京を訪れましたがメンズのおしゃれ小物を扱うようなお店でも同様でした

また日本では正式名であるcufflinksではなくカフスもしくはカフスボタンと呼ばれています

カフスとは単に「袖口」のことですし、カフスボタンは和製英語なのでもちろん通じません

装着の種類はいくつかあるのですがcuff(袖口)をlkink(結びつける)ものなのですから、

あらかじめ袖口外側のボタン穴にT字状のバッキング(袖の内側に来る部分)を倒して通し、

腕を通したら内側のボタン穴に差し込み再び起こしてT字状にして装着する、

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現代品で一般的な(上の写真のような)スウィヴル式ではなく、

イギリスアンティークを扱うものとしてここはチェーン式にこだわりたいです

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チェーン式がカフリンクスで最も古い装着方法でイギリスのアンティークはほとんどがこのタイプ

一人で着けるのは結構な手間がかかるのですが、

いにしえの人たちはそのようなことを気にしませんでした

なぜなら着けてくれる人(使用人)がいてくれるから(ダウントン・アビーの世界ですね)

心から優しい奥さんがいる方でしたら現代でも着けてもらっているかもしれません

たとえ一人でも誇りをもって着ければ良いのです

それこそが“おしゃれ”ではないでしょうか

そして僕が選ぶのは現代品ではなくもちろんアンティークのもの

外し技、遊び心といえば聞こえはいいですが子供じみたものは着けたくありません

やはり大人は大人に相応しいものを身に着けるべきです

現代品は名の通ったブランドも残念ながらチープな物が多く、また同じものがたくさんあります

それに対して一点もののアンティークはひとつひとつが違い、それぞれに個性があります

こだわりは他にもフェイスとバッキングが同じデザイン(ダブルフェイス)であること

外側だけでなく内側が見えた時もエレガントだから

ゴールドフィルド(金張り)やヴェルメイユではなく無垢の金であることなどです

ちなみに上記両者はどちらもベースの金属に金を高温高圧で圧着させたもので

使われている金の重量が製品重量の1/20以上であるということも同じなのですが、

金張りはメタルベースであるのに対しヴェルメイユはベースに銀が使われている点が異なります

真鍮などのアロイ(合金)はデザインさえ気にいればOKですが、

金は張られたものではなく無垢のものを選びます

僕がカフリンクスを着けるようになったのは師の薫陶のたまもの

これからも内面を外見から感じていただけるように、

こだわりをもった“おしゃれな人”をめざします

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おしゃれ [monologue]

「おしゃれ」とは、
単にうわべを取りつくろうとすることではなく、
美しく装うことで、
よりよい自分と出会うこと。
美しいものに接することで、
自分の内面を育てることです。
どういう女性でありたいのか、
どんな人間として生きたいのか、
自分の進むべき方向を見定め、
あなたの美意識を磨き上げていく、
そのプロセスこそが、「おしゃれ」なのです

美輪明宏さんの言葉です

今更ですが・・・もっともっとおしゃれになりたい

まずは外見の“形から入る”でも良いと思うんです

カジュアルは・・・自宅でくつろいでいる時だけで十分

外見ひとつをとっても大人の男のおしゃれって難しいですが、

僕なりの“こだわり”を、あるもので表現したいと思います

イギリスではメジャーだけどほとんどの日本人男性は身に着けないもの

和製英語の誤った名称で知られているもの

一応女性用もあるもの

正解はさて何でしょう?

たくさんはもっていないのですが近々公開させていただきたいと思いますのでどうぞお楽しみに

魔法の飲み物? [猫さん動画]

動物が登場する外国のコマーシャルが好き

日本でもYモバイル、リクルートのじゃらん、ロッテのフィッツなど可愛い猫さんのCMがありますが

よりユーモアを感じさせてくれる外国の方がやっぱり好き

一飲みごとに・・・

一日限定でもいいから・・・こんな魔法を味わってみたいです



実は飼い猫さんとの共演です

可愛がっている様子がよく伝わってきます

文字通りの猫っかわいがり・・・自然にそうなってしまうものなんです


TWO PIECE [アンティーク]

花言葉は「私を忘れないで」

そしてもうひとつ、「真実の愛」

可憐な勿忘草はヴィクトリア朝のイギリスで特に好まれ、愛されたお花

ジュエリーのモチーフとしても多くの作品が生み出されました

花びらだけでなく葉も入れた花全体の場合通常はワンピースとして描かれているのに対し、

こちらのリングは葉と花がツーピースにセパレートされていて、

とてもユニークなアシンメトリー(左右非対称)なデザインです

デフォルメされた葉の部分はクロス(十字架)のようにも見えます

瑪瑙で勿忘草を描き上下左右にシードパールをセット

四枚目と五枚目の写真でお分かりのようにシャンクのデザインも見事です

イギリス(バーミンガム)、1872年

15金でサイズは11.5号になります(こちらはサイズのお直しはおそらく難しいです)

5/29~5/31開催のアンティークフェアin新宿にももちろん持参いたします

写真だとちょっと彫りがきつい印象を持たれるかもしれませんがとてもかわいい指輪です

実作品をぜひご覧いただきたいです

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無事に [monologue]

札幌へと戻ってまいりました

おかげで良い連休を過ごすことができました

GWのお出かけもなかなか良いものですね

来年もぜひ訪れたいものです

写真はあまり撮りませんでしたが東京へ出かけた際必ず立ち寄るのがこちら

ペンタックス&リコー使いの聖地リコーイメージングスクエア新宿です

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5/11まで開催されております吉村和敏さんの写真展、

「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅、がお勧めです

詳しくはこちらから→

お時間のございます方はぜひどうぞ

新宿といえばいつもつい気になって立ち止まってしまう「新宿の目」

そこにあるのが当たり前過ぎて路傍の石のように誰も気にせず通り過ぎていきます

モノクロでちょっと変わった切り口で撮ってみました

他にもカットはあるのですが思いがけずおどろおどろしくなったのでボツにしました

でも・・・そもそもどうして方目だけなのでしょう?

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最後は横浜中華街での一コマ

次に訪れた時は食べ物だけでなく雑貨もチェックしたいと思います

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明日は未発表の勿忘草の指輪をご紹介いたしますのでどうぞお楽しみに!

どれくらい振りだったか [monologue]

思い出せないくらい久しぶりに訪れました

横浜中華街

もしかすると21世紀に入って初だったかも・・・

人でごった返していたけれど身動きが取れないほどではなく、

にぎやかさとして楽しむ余裕もありました

お店も中華饅やデザートのテイクアウトコーナーには行列が並んでいましたが

レストランは意外にもほとんど行列はありませんでした

さて悩んだのがお店選び・・・

あまりにたくさんあるのでどこにしていいかさっぱり分かりません

ロンドンにも大きな中華街があるのですが二度行って二度とも失敗したので、

今度こそは中華街で美味しいものを!と意気込んでいました

それだけ失敗は許されず、自ずと慎重になりました

最終的に決めたのは老舗の重慶飯店さん

以前お土産でもらった中華菓子が美味しかったのが決め手になりました

頼んだのはそれぞれ単品でXO醤のチャーハンとマーボー豆腐と杏仁豆腐

美味しかったです!どれも、本当に!

特にチャーハンは今まで食べたものの中で一番です

両親へのお土産に名物のお菓子も買い大満足

普段の旅のスタイルとは全く違いますが、

こういう定番の観光地で食べたり歩いたりする旅も良いものですね

ゴールデンウィーク後半、みなさんどうぞ良い連休を

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