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無所属 [monologue]

確か小学校二年生の時

文字通り子どもの、ささいな理由が原因だったと思うのですが、

僕のクラスと隣のクラスは仲が悪く、抗争が勃発していました

ある日の休み時間、両隣のクラスの集団同士がぶつかりあう大きな喧嘩が起きました

クラスの一員として僕も戦いに参加!

などということはもちろんありません

同級生の女の子に「戦いにいかないの?」と真顔で問われたのですが

僕は我関せずで傍観することさえしませんでした

集団に対する思いが希薄で帰属意識も皆無に近く、

今考えても全く子どもらしからぬ位の冷め具合だったと思います

小学校に上がる前から友達が非常に少なく集団にも馴染めなかった

いつも自分で考え一人で行動していた

大人になってもあまり変わっていないみたい

どこにも属さない無所属

そして中庸を大事にする

第二次世界大戦が終わって今年で70年

節目の年、この国で大まかに言って二つの動き(流れ)があると思うけどどちらにも属さない

所属を明らかにせよと迫られても無所属と答える

大きな集団の中にいて自分自身まで大きくなったかのように錯覚し酔い痴れるくらいなら

(だから一方では独善的で言動が過激になり、もう一方では失言をしてしまうのです)

名誉ある孤独を歩みたい

そして無駄に争わない

(現実から目を背けるのとは違います)

この国がたとえこれからどうなろうと独立独歩、僕は僕で生きていきたい

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