今夜はハロウィン

仮装をして街に繰り出した方はいらっしゃいますか？

ちなみに僕は特に何もせず夕食後にハロウィンにちなんだお菓子を食べただけです

せめてジャック・オー・ランタンだけでも飾っておけばよかったかもしれません

来年はもう少しハロウィンらしい一日を過ごしたいです

ハロウィンといえばいろいろな登場人物がいますがオバケもその一人

オバケを捕まえようとする猫さん

さてその正体は・・・

（今夜は二本立てです）



こちらも重要な登場人物(?)であるカボチャ

カボチャからお顔を出す猫さんがとっても可愛いです

ずっと

お声がかからない作品も、扱っている作品の中にはあります

Webでもフェアでも

一度もきかれたりお問い合わせのメールを受けたことがない作品が

気付いてもらえていないのかな？

あるのは分かっているけどそもそもお好みでないのかな？

「実際に」どう思われているのか

無音の中にあってそれを知るのはなかなかに難しい

誰かに受継がれるその時まで

僕の存在は中継地点

アンティークは売りものだけど

単なる売りものではなくて

でもこんなことを言っている時点で

商売人としてはまるでダメ、全然失格なのかも

もっと商売人としてのレベルが高くて

販売能力のある方に仕入れてもらった方が作品たちにとって幸せだったのでは？

時々そう思うこともあります

あるべきなのは身に着けることができる女性のもと

どんなに好きでも身に着けることのできない僕のもとではないのですから

でも・・・

作品たちは全然気にしていないと思っています

右から左にどんどんどとはいかなくとも

作品の長い歴史からしたら僅かな時間なのですもの

言葉を話す人間同士でも本当に思ってることはなかなか分からないのに

もの言わぬ作品のことをまるで自分に言い聞かせるように

勝手に思い込んで断言するなんて滑稽極まりないかもしれないけど

そう信じることができるんです

作品を手にとり、身に着けることによって

その美しさで心に希望のあかりがともってくれたなら

とてもうれしい

受継がれた方、作品、そして僕

このうれしさと幸せの輪を広げていきたいです

長い言葉を読んでいただきありがとうございました

明日もどうか良い一日を

おやすみなさい

種族違えど

生きもの同士、助け合うことができる

以前記事に書いたことがありますがネズミでさえ困難にある仲間を助けるのです

同じ種族なのになかなか助け合えないのはもしかすると人間だけなのかも

差し伸べた手を切り刻まれたこと

優しくしてはいけない人に優しくしてひどい目にあわされたこと

そういう経験をしてきていると（分かる方・・・いらっしゃいますか？）

いろいろと勇気がいるようになってしまうんです

せめて心許せる数少ない人たちのためには

“いざ”という時に手を差し伸べることのできる人でありたい

BGM

ただいま入院中の小池一夫さんのツイートから


病院がすごく落ち着くなあと思う大きな要因の一つは、ＢＧＭがないことである。街に住ンでいると、牛丼屋でもジャズがかかっているし、本屋でも、スーパーでも、とにかくどこでも音楽がかかっている。強制的に音に晒されている。もう、近頃は音楽が暴力になっているなあとベッドの上で思っている


“強制的に音に晒されている”

ツイートを読んでいてまったくその通りと深くうなずいてしまいました

同じことを考えておられる方がやっぱりいらっしゃるのですね

ほとんどあらゆる場所で何らかのBGMが流れ、

TVをつけても効果音付きが多いです

“MUSIC”となればいいけれど時に“NOISE”になってしまっています

音楽自体が悪いのではなくセレクトを間違っているのだと思います

全てクラシック音楽にする必要はありませんが、

精神を破壊するようなノイズを流すのを止めるだけでも、

この社会の毒化がかなり癒え、人の心も穏やかになると思うんです

・・・・・・

今日は土曜日

楽しい週末でありましたなら幸いです

今日が楽しかった方は明日もまた楽しくなりますように

今日がいまいちだった方は明日は楽しく良き一日となりますように

この曲をお届けいたします

フォーレ、「シシリエンヌ」

それでも

人は人を想うことをやめない

今までも

今も

そしてこれからも

アンティークジュエリー

そのことを証明し続ける歴史の証人

その名も

猫さん枕

一度でいいからこんな枕で寝てみたい・・・

現実的にはおそらく頭をのせた瞬間に、

「枕じゃニャイです！」って高速猫パンチをお見舞いされると思いますが・・・

お眠な猫さんのお姿、とってもかわいくて見ているこっちも寝てしまいそうです

黒猫さんは

魔女の使いとのことですがこんなに可愛い“黒猫さん”なら全然OK！

むしろウェルカムですぜひ家に来てください！

（白猫さんでは？というつっこみは置いといて・・・）

でも猫さんは人を使うのが上手いのでむしろ魔女の方が猫さんに使われているのかも



外国には動物用のハロウィンコスチュームがたくさんあるようです

ちょっと？というものもあればなかなかよくできた可愛いものもあります

ハロウィンの登場人物（？）として重要な位置を占めるのが猫さん

服を着るのが嫌いな子でなければ一緒に仮装を楽しんでみたいものです

一か月

うちの子が天国へ行ってから今日で一か月

もう一か月・・・まだ一か月・・・

この間の時間の流れ方、感じ方、今までとは違う

それをどう表現すればいいのか、分からないけど・・・

一緒にいるのが日常だったのに今は一緒にいないことが日常になってしまっている

うちの子でいてくれたことは・・・あの子にとってきっと幸せなことだったと思う

思い上がりでも思い過ごしでもなくそう確信できるのはこれまでの日々のたまもの

だからこそ一緒に暮らす家族としてもう少し健康で長く生きさせてあげたかった

例え過去に戻れたとしても無理なものは無理だったのかもしれないけれど

受け入れつつあるけれど悲しい気持ちと寂しい気持ちが消えるにはもう少し時が必要

ちょっと暗いことを書いてごめんなさい

でも次にうちの子のことを書く時は楽しく面白い思い出話にきっとなります！

そしてやっぱり猫さんが好きなので、

猫さん動画はこれからも楽しくご紹介していきたいです

ハロウィンなのでちょっとハロウィンものの動画を探してみたいと思います

今日もお読みくださり本当にありがとうございます

明日もどうか良い一日となりますように

先日お話しいたしました

“アフリカンテキスタイルのカメラクッション”

早くも本日届きました（流石アマゾンドットコム！）

どんなデザインが来るのだろうとドキドキしながら開けてみると・・・

入っていたのはこちら！



デザインがお気に召さなかったら・・・と少し心配でしたが全然大丈夫でした

裏側はこういった感じです



カラフルなのに派手すぎずひとつひとつの色は意外に落ち着いていて、

そこだけ浮いたり目がチカチカするようなこともありません

製作者であるAMJAさんのサイン入り



クッションのひとつひとつに作った方のサインが添えられています

一部の食品や高級品を除けば世に出ている殆どのものは誰が作ったか分からないもの

そんななか作った人のサインがあるのってなんだかうれしいです

僕も字が下手なので人のこと言えないのですがサインが少し拙いのは、

教育を受けられなかった為に読み書きの練習を今しているからなのかもしれません



製品のクオリティーはMADE IN JAPANに慣れていると、

染とか縫いとか厳しいところはあります

でも普通に使う分には十分OKですし、

何よりこの独特なデザインと色使いがとても新鮮

見たこともない遠い遠い異国を感じさせてくれます

この世界はまだまだ広く世界は西洋と東洋だけではないことを教えてくれます

用途は他にカメラだけでなく携帯電話や



腕時計を置くのにも良いです



カメラはコンパクトやミラーレスはもちろん、

大きなズームレンズ付きでなければ一眼レフでもいけそうです



発売元のWEBサイトを辿っていくと作られた方のプロフィールを見ることもできます

内戦で心に大きな傷を負ったからなのでしょうか？

笑顔で映っている写真が少ないのが気がかりでした

本当にささやかで微力極まりないですが・・・

今回のこのカメラクッションを買うことによって、

名前も知らなかった遠い異国で誰かの心に自信や希望が生まれ、

笑顔になってくれる人が増えていってくれるきっかけとなれたなら・・・

僕はとってもうれしいです

購入は極めて簡単普通にアマゾンから買うことができます

ご興味のある方はこちらからどうぞ→

練習って

いったいニャンのことでしょうか？

それは後です

遊びたいの！今は私のお相手をしてください

・・・といったところでしょうか？

なんというワガママっつぷり（笑）

かまってちゃんを通り越してまるでどこかの女王様のよう

でも・・・やっぱりいいんです、可愛いから

うちの子もよくパソコンを占領していました

どうしてこんなに許してしまうのでしょう

その可愛い無邪気さの前に、人はいつだって無条件降伏

オードヴィー

あまりのんきに飲んでいられるような状況ではなかったのですが・・・

気晴らしがしたくフェア一日目終了後に行ってきました

ハイアットリージェンシー東京のバー、オードヴィー

写真がないので臨場感が伝わらないかもしれません

でもごめんなさい

バーもそうですがレストラン等で写真を撮るのをあまり好まないんです

落とした照明で雰囲気がとても素敵

中は思いの外に広いのですがカウンターは意外にコンパクト

若いバーテンダーさんが一人だけでお酒を造っているのも意外でした

注文する前に自分の好みを伝えたからでしょうか？

（ウィスキーは嫌いなこと、普段はあまり飲まず、口当たりの良いものが好き等）

どのカクテルを飲んでも僕好みに仕上がっていてうれしくなりました

特に気に入ったのはモヒート

スタッフの方がキューバに行かれたそうでそこでレシピの直伝を受けたとのことで、

レシピも通常のものと二通りを選ぶことができます

国にもよると思いますが外国だと作り方は割と大雑把で、

日本のようにきちんと分量を量ったりしないそうです

でもそれでもきっと美味しいのでしょうね

バーの良し悪しはバーテンダーさん次第

そのことを再認識させてくれた一夜でした

大人は大人に相応しいお酒の楽しみを

どこかおすすめのバーがありましたらこっそり教えていただけたらうれしいです

・・・・・・・・

写真がない代わりに動画をお届けしたいと思います

モヒートの作り方

参考（？）までにぜひどうぞ

アフリカンテキスタイル

アフリカにブルンジ共和国という国があることを今日初めて知りました

いつもの巡回サイトである「デジカメwatch」を見ていると、

「アフリカンテキスタイルのカメラクッション」というタイトルが目に入りました

アフリカンテキスタイル？何だろうと思いながら読んでみるとこのようにありました

（以下引用です）


パラゴンジャパンは、コージースピードのカメラクッション「COSYSPEED CAMPILLOW」を10月14日に発売した。価格は税込1,980円。

本製品は、中央アフリカの内陸に位置するブルンジ共和国の女性が1つ1つ手作りしているカメラクッション。

厚みのあるクッションで、カメラとデスクを保護できるという。

なお、同国の内戦の最大の受難者である女性と子供の生活支援を目的に設立されたNPO団体と、コージースピードが連携して実現した製品であり、収益は全てプログラム推進のため寄付される。

サイズは、コンパクトカメラやミラーレスカメラサイズにフィットし、カラーはアフリカの華やかな色彩をベースにした「アフリカンテキスタイル」を採用。

各々カラーパターンが異なるが、パターン（色彩）は選択できない。

クッションには、縫製した担当者の手書き署名ラベルが付属する。

外形寸法は直径約200mm。厚さは15～20mm。重量は約50g。




色彩豊かなデザインがとても新鮮です

愛用のGR DIGITAL Ⅳを置くのにぴったりですし、

デジタルカメラだけでなく携帯電話や時計、小物などを置くのにとても良いです

記事のリンク先から販売先のWebサイトにたどり着くとこのようにありました


カムピローは、中央アフリカの内陸に位置するブルンジ共和国の女性が１つ１つ手作りしている、特別な目的を持ったクッションです。ブルンジ共和国は、長い内戦と政情不安・経済制裁によって経済が壊滅状態に陥っている、アフリカの中で経済開発が最も遅れている世界最貧国の1つです。
カムピローは、内線の最大の受難者である女性と子供の生活支援を目的に設立されたNPO団体、Fondation Stammとburundikids、コージースピード社が連携して実現した製品で、関係企業、団体の収益は全てプログラム推進のため寄付されます。（当社も非営利製品として販売しています）


購入もアマゾンから簡単にできるんですね（送料無料）

コンセプトに賛同できますし実用に使えるのはもちろんデザインがとても新鮮

ただひとつネックなのはそのデザインが選べないということ

おそらく選ぶことができたら売れ残るものもでるからなのだと思います

上記の写真だと僕は左側のものが欲しく、

希望通りにいけばいいのですがお気に召さないデザインだったら心配です

使う頻度の多いデスク回りに置くことになると思うので、

好みのものでないとかえって気が滅入りそう

デザインにこだわるが故の悩みです

なのでただ今ちょっと考え中・・・

またご報告させていただきますのでどうぞお楽しみに

ご興味のある方はこちらをご覧くださいね→

密かな憧れ

それはハンモック

めったに人の家に遊びに行くことのなかった僕ですが、

小学生の頃一度だけ遊びに行った子のお家は広い庭にハンモックがつるしてありました

見ているだけで入ることはなかったのですが子ども心に何だかとても気に入ってしまい、

一緒に遊んだ子の顔も名前ももう覚えていませんが、

ハンモックの情景だけは今でもおぼろげに思い出すことができます

広いお庭の木と木を結んだハンモック

豊かさの象徴に映っていたのかもしれません

リゾート目的の旅にはあまり心動かない僕ですが

どこか南国に行くことがあったらその時はのんびりとハンモックで寝てみたいです

さてハンモック好きはどうやら人間だけではないご様子

猫さんもハンモックが大好き

特にこの子にはよくお似合い

とっても可愛いですよ

“ピーチ＆グレープ”

この美味しそうな名前はこちらの器のパターン名のこと

シェリーのカップ＆ソーサー

先日のアンティークフェアin新宿にて同業者さんより買わせていただきました

仕事のためではなく完全な自分用にです



本来ならこれにケーキ皿がついて“トリオ”となるのですが、

どうしてもないとダメ！ということはないので全然OKです！

売ってくださった方がおっしゃっていたのですが、

アメリカ人のコレクターはケーキ皿の有無は特にこだわらないのに対し、

イギリス人コレクターだとやはりトリオとしてのセットにこだわるのだそうです



この八角形の形はクイーンアンシェイプと言ってシェリーの中でも特に人気があり、

自分用にひとつ欲しいなーと前々から思っていたので今回の出会いに感謝です

またこの形はデザイン優先では決してなく、

試しに飲んでみたところ意外なくらい飲みやすいので実用にも最適です

北海道は秋から冬へと向かいつつあります

（札幌近郊の中山峠では本日今年初の積雪を記録しました）

これからどんどん寒くなる季節

あたたかい飲みものが欠かせなくなります

アンティークの器で楽しんでいただける方が増えてくれたら・・・

僕はとってもうれしいです

本日東京から札幌へと

無事帰ってまいりました

紅葉に色付き始めた新千歳空港手前の森林地帯が綺麗でした

行きは台風の雨の中だったので全然見る余裕がなかったのですが、

空から紅葉を見下ろす機会はあまりないのでちょっとうれし出来事です

あらためましてこのたびはお忙しい中アンティークフェアin新宿にお越しくださり、

本当にありがとうございました

いろいろと考えさせられることの多かった今回のフェア

感じたこと、考えたことを次回により良く活かしていきたいです

特に自分の話下手には・・・さすがにちょっと滅入りました

もっと作品に見合う人に・・・なりたいです

全てにおいて

・・・・・

おやすみなさい

明日もどうか良い一日を！

おはようございます！

アンティークフェアin新宿

本日最終日です(17時まで)

次回は来年の５月になりますのでこの機会にぜひお越しください

新宿にて心よりお待ち申し上げております

台風を振り切って(?)

少し遅れはありましたが無事東京に到着。さすがにもう残暑はないようですがそれでも札幌に比べると大分気温が高いです。今頃の札幌なら朝夕は軽く羽織るものが必要ですが東京では皆さん長袖だけ。思っていた以上の気温差がありますね。

搬入も終わって今やっと一息ついてます。昨日は何かいろいろ考えてしまってあまり眠れなかったせいか猛烈に眠いです。早いですが明日のためにそろそろ寝ようかな…

アンティークフェアin新宿は明日11時より開催。皆様どうぞお気軽にお越しくださいね。来ていただけたなら…店主はとってもうれしいです！

電車も飛行機も

それぞれ始発に乗って明日は東京へと向かいます

台風23号が接近してますが始発の新千歳空港発の便には影響無さそう

と、思っていたら航空会社から「天候調査のお知らせ」というメールが来ました

こんなの初めてです・・・

遅延ならまだいいけど欠航は困る・・・

どうか無事通常通り到着できますように

それでは明日は早いのでそろそろ寝ます

おやすみなさい

良い夢を

入った！

とは・・・ちょっと言えないかな？

どう考えても無理！と思うのですがご本人は何が何でも入りたいご様子

「どうして箱に入るの？」

「そこに箱があるからさ」

そんな会話をぜひしてみたいです

アンティークフェアin新宿での

ブースのポジションが決まりました！

ありがたいことに前回と同じ場所での出店です

はじめましての方はこちらのMAPをご参照ください

（画像をクリック→リンク先で再クリックにより拡大します）

（アンティークフェアin新宿公式サイトはこちら→）



アンティークは過ぎ去りしものではありません

時を超え、21世紀の今なお輝き続けている

そしてその美しさは現代だけでは終わりません

未来へ受け継がれる美しさなのです

優しく美しい作品をこの機会にぜひどうぞご覧ください

店主心よりお待ち申し上げております

もう何年も見ていませんが

僕が子どもの頃は札幌にものら犬がいました

かまれたことはないですがそういうのら犬によくいじめられていたので、

大人になった今でもあまり大きな犬はちょっと苦手

（猫さんくらいの大きさなら大丈夫です）

「猛犬に注意」の札を見て「猛犬に注意かぁ」と思ったらいきなり吠えられたり、

なぜか気にられてもの凄く迫られてしまったりとあまり良い思い出がありません

子どものころの刷り込みなのか、

特にドーベルマンとブルドックは危険で狂暴というイメージが長い間ありました

でも・・・実際はとても優しいんですね

ちょっと強面のお顔も可愛く見えてきました

どういう間柄であれ

女性と食事をしたりお酒を飲むことがあればお会計は男性がするもの

もちろん余計な口上など一切無し

当たり前のこととしてスマートにさっと支払う

僕にとっては至極当然のこと

なので奢るとか奢ってあげたとかそんなおこがましいことは考えたこともないです

割り勘のわの字もありません

割り勘というのは４、５人とかで飲んだり食べたりした時のお話し

見栄を張ったり格好をつけるというのではなく、

あまりに当然のことだったので特に疑問に感じたこともなかったです

でもこれって今は古いみたいですね

僕は絶滅危惧種なのでしょうか？

でも・・・一緒にご飯を食べてくれたりお酒に付き合ってくれて、

楽しい時間を過ごさせてくれた女性に対し支払いのひとつも当たり前にできないなんて、

大人の男性としてそれってどうなのだろうと、僕は思ってしまうんです

なぜこのことを書いたかというと小池一夫さんのツイートに共感したから

以下引用です

もう、ずいぶん前の建築関係の雑誌の企画だったかな？同じ職業、大体同じ年収の、ＮＹ、ロンドン、パリ、日本の部屋を比べるというページがあった。確か、その回は警察官だったと思う。日本以外の国の部屋は全てが大人の部屋であり、日本だけアンパンマンやキティちゃんが部屋のベースだった。(続く

日本はそういうところがあるよね。良くも悪くも。大人の成熟した文化と、子どもの文化が同居している。でもね、文化の面で言えば、大人が子供に引っ張られてはいけないと思うンだよ。大人が、いい加減な飯茶碗を使っていてはいけないと思うンだよ。そこで、あえて以前炎上したツイートを再ツイートする

日本の大人の男には、「金を持ったにすぎない子供」の男が多過ぎる。大の男の暇潰しが課金ゲームではいけないし、コーラで飯を食ってもいけないし、聴いているCDに握手券が付いていてもいけないのである。大人の男として扱われたいのなら、大人の男になれ。いつまでも、少年のフリは出来ないのだ。

お金の問題ともまた違う。毎日使う箸を、塗りの美しい箸に変えるだけで、ずいぶんと生活は豊かな気分になれるンだよ。

昨日のツイートに対して、じゃあ、大人の男は何に金を使えばいいのかというリプライが複数来たのだが、大の大人が何に金を使うか人に教えてもらわないとわからンのかなあ。

子どもの世界も楽しかろう。しかし、大人の世界はもっと豊かで深くて楽しいよ。大人と呼ばれる年齢の者が、子どもの世界で満足しているなンて、単純にもったいないなあと思う。

・・・・・・・

このように改めて述べなければならないほど子供じみているのが実情なのかもしれません

これに対し世代間の実相を捉えきれていないといった意見も見ましたが、

大人はそうやって何かのせいになんてしないものです

同じ年齢でも男性より女性の方が5歳は精神年齢が上

僕が二十歳の頃あこがれていた年上の女性が言っていた言葉です

あらゆる年代、あらゆる男女の方に大人の紳士として認められる

そんな人に僕はなりたい

掴めそうで

掴めないものがあるのは人間も猫さんも同じようです

手に入れたいもの、掴みたいもの、たくさんあります

ギラついた欲望は趣味ではありませんが、

良い意味での欲を持つのは大切なこと

諦めることも枯れることも趣味ではありません

うつむくことなどなく明日も前を向いて歩きましょう！

ちょっと落ち込んでいても明日が元気になれるように今日の猫さん動画をお届けします

手の動きが人間そっくりでとっても可愛いいです！

アンティークバックルリング

ちょっと珍しいバックルリングをご紹介します



お互いを結びつけるもの

愛情や友情の絆の証、象徴

ベルトのバックルをモチーフにしたジュエリーはヴィクトリア朝の頃から人気があり、

リングの他にブローチの作品にも意匠が見てとれます

人気のあるデザインなので割と見かけやすいのですが、

こちらはバックルリングのなかでもちょっと珍しい特徴があります

バックルリングは宝石がセットされていないものの方が多く、

その代わりにリング全体に見事な彫込で装飾を施し、

（バックル部以外はプレーンなものもあり）

もし現実にこんな素晴らしいベルトがあったらぜひ身に着けてみたい！

そう思わせてくれるものが多いです

宝石がセットされている作品もその場合はほとんどがダイヤモンド

まれにルビーや真珠がセットされているものもありますが、

こちらのようにムーンストーンをセットしているバックルリングは見たことがありません



「ムーンストーンのリング」とこれから出会うことはあっても、

「ムーンストーンをセットしたバックルリング」との出会いはこれっきりかもしれません

一点もののアンティークの中でも特に稀有な出会いとなりました

小ぶりですがムーンストーンならではの青いシラーが浮かび、

また厚み(高さ)があるのでサイズ以上に立体感が感じられます



よーく見るとさりげなく爪留めもされており職人の方の高い技術が見てとれます

他にはご覧のとおり髪がセットされ、またブラックエナメルが施されています

髪がセットされたバックルリングも探せばありますが

エナメルが施された作品は意外に少なく宝石ありのものより見かけません

こちらは宝石がセットされ（しかもムーンストーン）、

髪のセットにエナメルまでもが施され、

そしてもちろんリング全体に見事な彫込みがされている



全てを揃えた贅沢で凝ったバックルリングなのです

In Memory of H.V.（H.V.を偲んで）とのメッセージが刻まれています

この指輪を捧げられた女性はきっとムーンストーンを愛していたのでしょうね・・・

10/9、10、11日開催のアンティークフェアin新宿に持参いたします

髪がセットされていると引いてしまう方も多いかとは思いますが、

大切な人のことを思って作られたリングです

もしよかったら他の作品と一緒に見てくださったらうれしいです



イギリス（チェスター）、1897年

15金、サイズは14号です