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マルカジットのジュエリーについて [アンティーク]

これまでブログでもお話しさせていただいておりました。強い輝き(その始まりはダイヤモンドの代用品であったということもうなずけます)。セットされている静かな銀の落ち着きは相反するもの。なのに調和がとれ、銀との相性がとても良いこと。静かすぎて地味になることも輝きが強くて派手になることもない、一方に傾くことなくおおらかにどちらをも包み込んでいるところが最大の魅力です。

またアンティークジュエリーのなかでは比較的見つけやすく手に入れやすいこと。リング、イヤリング、ネックレス、ブローチ、ブレスレットと種類を問わず様々な作品に用いられること。上手な脇役としてだけでなく、主役で輝くこともできること。様々なコーデに合わせやすく様々なシーンに驚くほど対応できること。気軽に身に着けられるのに決して気安い存在にはならず、気軽さと気安さは別のものであるのに気づかせてくれること。宝石に引けを取らない奥深い魅力があるのです。

そしてここにもうひとつの魅力をお伝えします。それは“遊び心”です。

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孔雀に隠されていたのは実は・・・そう、時計です。正面からの写真を見ると時計の向きが違っていますが置物としてではなくブローチとしてそのまま身に着けた状態で使うことを考えているからです。1940~50年代にこうした一見しただけでは分からない“からくり”が施された作品がよく作られておりましたが最近はなかなかお目にかかることがなく手に入れるのが難しくなっています。からくり仕掛けの良いところは秘密の扉を開けた時はもちろん、そのままの状態でも作品として完成度が高いところです。来年もまた素敵なマルカジットの作品と出会えますように。

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