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初めての外国旅行は [monologue]

第一次会社員時代の末期に出かけたフランスはパリでした

旅道具のひとつとして文庫本を一冊持参していました

五木寛之さんの「人生の目的」です

隙間時間にホテルやカフェで一人で読んでいました

当時はそんな言葉はありませんでしたが今で言うところのブラック企業で、

いろいろと限界に達していて悩み深かった時期

遠い異国、誰一人として僕を知ることのない街で、

自分の人生を見つめ直したかった

この本を選んだのは必然だったと思っています

「生きる目的」は生き抜くこと

いつ死ぬか分からないけど生を全うし、

どんなことが生き続けること

当時はそう結論付けました

今は「自分の目的を見つけること」が「生きる目的」と考えています

「目的」は広い意味を持つ概念で達成するものではなく、

「目標」にどうやって近づいていくかその方向性を定めるもの

こうありたいと願い、目標がある

でもそれがあまりにうまくいってなくて...

第一次会社員時代末期よりも今の状況は良くない

「目的」について再考と再構が必要

諦めたくないし終わりにさせたくないけど

このままじゃ本当にだめになってしまうから

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