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レディーファースト [monologue]

一緒に歩く時、男だったら車道側を歩こう

恋人同士はもちろん友人知人仕事関係、どのような間柄であっても女性と歩く時は必ずね

あと、これもできていない人が多いのだけど歩くペース、歩幅も合わせること

何も考えてないで自分のペースでスタスタ歩く人の気がしれないです

相手を思えば考えなくとも自然にできるはず

気づく気づかない以前の、最低限のマナーなのです

まだ道路が舗装されていなかった時代のイギリスのお話

男女が一緒に歩いていると道に水たまりができていました

そういう時、英国紳士は躊躇うことなく上着を脱いで水たまりの上に置き、

女性はその上を歩いたのです

さすがに21世紀の現代では見かけない光景ですがレディーファーストのルーツが、

騎士道精神(献身、思いやり、寛大さや弱者保護など)にあることを象徴するお話です

ヨーロッパの騎士と日本の武士

どちらも戦士階級のエリートで行動規範である騎士道と武士道もよく似た所があるのですが

決定的に違う点がひとつあります

それは幼い子供や女性、社会的経済的弱者の保護

そういった人たちを守っていくことこそが騎士の美学であったのです

今の日本に武士がいないように騎士もまた称号や名誉職の中でしか存在しません

しかし騎士道の精神や美学はあるべき男性の行動規範として紳士に受け継がれているのです

レディーファーストは義務でも弱いもの扱いでもありません

敬意といたわりです

今の時代、時代遅れなのかもしれないけれど・・・

僕はスマートにレディーファーストのできる紳士になりたい

もう少し時間がかかりそうだけど・・・

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