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やっぱり猫さんが好き [monologue]

ある雪の降る寒い夜

その日は魚を焼いていたのですがその匂いにつられてやってきたのが全ての始まり

窓越しにジーっとこちらを見ている目がとてもいじらしく

心なしかその目が潤んでいるように見えました

こっちを見ている時の姿勢がとても凛々しくて何だかとても品がありました

外猫さんにしては立派だなーと思いましたがお腹が空いているのは間違いなさそうでした

窓を開けて魚をあげようとしましたが近くまでは寄ってきません

警戒しているのかな?僕を含めうちには敵になるような悪人はいないと思うけど・・・

近づかないので焼き魚を猫さんの方に投げてみましたがそれでもまだ手をつけません

窓を閉めてやっと安心したのか美味しそうに食べてくれました

そんなやりとりが何度か続きやがて家に入ってくるようになり家の子になってもう11年

猫さんを飼うのは初めてでしたが猫さんのいない生活などもう考えられません

僕は肉よりも魚が好き

肉がなくても魚さえあれば生きていけます

僕が刺身を食べているとどこからともなく現れておねだりしてきます

そのおねだりの仕方というのがまた礼儀正しく気品があって、

手足をぴったりくっつけてじっとこっちを見続けるんです

ちょっとうるうるの目には「あたしもお魚食べたいな」って書いてあって、

ちゃんとキャットフードを上げているんだから無視してもいいのですが、

潤んだ瞳に抗いきれず自分はなんて甘いのだろうと思いつつもついついあげてしまう

でも美味しそうに食べてる姿を見てると嬉しくなってしまうんです

真っ先に僕のもとへ来るのはこの人ならくれるって見抜かれているからなんだろうな・・・

でもまぁいいんです。かわいいから

ちょっと残念なのは写真を撮られるのが嫌いなところ

子猫のうちから家で飼っていれば別なのかもしれないけどレンズを向けられるのは苦手みたい

そのうち慣れてくれるかな?と思ったのですが今でもダメでカメラを変えても変わりませんでした

猫さんとは思えないくらい立派なしっぽが好き

ぬいぐるみみたいなその手が好き

きれいなトラ模様が好き

きれい好きで丁寧に顔を洗っているところが好き

いつも一番暖かい場所を占領して、毛皮を着てるのにすごく寒がりなところが好き

耳のいい僕でもまるっきり足音が聞こえず、気配を消していつのまにか現れているところが好き

狩りで獲物をもて遊んでいるうちに逃げられて呆然と空を見上げているちょっとお間抜けなところが好き

理由をあげればキリがないけど、そんな理由なんて無くてもやっぱり僕は猫さんが好き

人も猫さんも幸せに暮らせる世界でありますように

Go Pro [猫さん動画]

猫さんにとっては危ないことだけど・・・

飼い主さんとの信頼関係を感じさせてくれる動画です



Go Pro、面白そうですね

アウトドアで使うイメージがありましたが猫さんがいればインドアでも楽しめそうです



こちらはプロが撮ったものですが凄い迫力です!


オートマタ [アンティーク]

いつかは“ロストテクノロジー”になってしまうのかな・・・

現代にも作り手さんはいるようですが新しく作るのはいいとして、

古い作品が壊れた時に修復する人がいなくなってしまうことの方が問題です

こちらの博物館は意外にも欧州唯一のオートマタ博物館とのこと

再びフランスを旅する時はぜひ一度訪れてみたいです



一部ですがより歴史のある精巧な作品はこちらの動画をご覧ください



オートマタに限らずアンティークドール(お人形さん)は大好きです

ただ僕の場合お気に入りの子を見つけたら手放せなくなりそうで・・・

仕事として扱うことは多分・・・ないかな?

僕が扱うアンティークはやっぱりジュエリー

「身に着けてもらうことによって着けた人の心はもちろんそれを見た他の人の心にも良い影響を与える」

だから僕はアンティークのなかでもジュエリーを主として扱うのです

出発の日が近づいてきてだんだん緊張してきました

素敵な作品との出会がありますように

マナーという言葉を [monologue]

死語にしてほしくないなって、最近とみにそう思います

多分誰でも名前を知っている、とある会社の裏口を通りかかった時のこと

そこの若い女性社員数人が缶ジュースの空き缶を灰皿代わりにして、

昔のヤンキーみたいにしゃがんでタバコを吸っているとても情けない光景を見てしまいました

その同じ日に今度はくわえタバコで歩いていたこれまた若い女の人(見た目はけっこう綺麗)が、

そのくわえていたタバコを道路にポイ捨てしてるもっと情けない姿を間近で見てしまいました

僕自身は一切タバコを吸いませんが吸うこと自体を批判するような真似はしません

でも吸うのなら極力周りに迷惑をかけることのないようにしてほしい

ポイ捨てされた吸殻を誰かに拾わせてしまうということを考えたこともないのかな・・・

そういうマナーの無い人はどんなに取り繕ったり見た目が良かったとしても、

心ある人たちからは決して相手にされないと思うんです

タバコに限らず平気で何かをポイ捨てする人は他人の目が有っても無くてもきっと関係無いのでしょうね

自分さえよければそれでいいという人が増えてきたことも原因の一つにあるのかも

外にゴミをポイ捨てする度に自分の心の中はゴミで溢れかえってしまうことに早く気付いてほしいです

鉄路の旅 [monologue]

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「線路は続くよ、どこまでもー♪」

本当にどこまでも続いている気がしてくるから不思議

旅に行くなら船より飛行機より列車が一番いい

地上を行く限り他のどの乗り物よりも良い気分になれる、まさに旅情

単なる移動ではなく旅をするならば列車に乗って旅に出かけよう

以前紹介した吉田拓郎さんの歌「こうき心」

出だしの一節が
「街を出てみよう。いま住んでいるこの街が、美しく緑に覆われた心のふるさとだったとしても
街を出てみよう。汽車に乗ってみよう」で、

好奇心の先ず一番最初が旅に出ること、

それも列車に乗っての旅であるところがなんとも興味深いです

旅と好奇心はどこか通ずるものがあるのでしょうね

SLを別にすれば寝台特急が一番好き

鉄道マニアではないので詳しいことは全然分からないけど、

「寝台特急」という言葉の響きに心を躍らされます

旅する時の寝台は当然ながらいつも個室

二段ベ ットをカーテンで仕切っただけのでは旅情が出ないもの

個室の窓から車窓の景色を眺めたった一人でいることの心地よい孤独に酔いしれる

それだけで時に飛行機よりも値段の高い寝台特急に乗ったかいがあるというもの

どうして鉄路の旅が好きなのだろう?単にもの好きなのかな?

でも「どうして」なんて追求するだけ野暮かもしれません

列車に乗って旅に出るのが楽しい、それだけで十分です

多少揺れることがあったって、

飛行機よりも時間がかかるからって鉄道での旅は止めることなんて決してできません

きっと・・・鉄路の旅の時間の流れ方が自分にぴったりと合っているのでしょうね・・・

来月の渡欧ではブダペスト-プラハ間を寝台特急で旅します

未だ見ぬ景色を求めて・・・

そしていつかシベリア鉄道に乗ってウラジオストクからモスクワまで鉄路で大陸横断をするのが夢です

焦りは禁物だけど [猫さん動画]

早くこれくらい元気に・・・なってもらいたいな・・・


診察の結果 [monologue]

右後足の麻痺でした・・・

注射と痛み止めで家に帰ってからは少し元気になりましたが一週間は安静が必要

土曜日にまた診てもらうことになりましたが心配です

おそらく外出中に何らかの要因で足を痛めたのでしょうとのことでした

実は我が家の猫さんはもともと外猫さんです

そのため家で暮らすようになってからも外へのお散歩は必須

お出かけしてもいつもちゃんと帰って来ますしこれまで全く問題はありませんでした

今の時代完全室内飼いであるべきなのは分かってはいましたが、

出ようとするのを無理に止めるとかえってストレスになるでしょうし、

元が外猫さんなので今更外出を止めるのは不可能だと思いこんでいました

でも今日、病院の先生に「もう絶対外には出さないでください」キッパリと言われてしまいした

一緒に暮らすようになったなれそめからこれまでの事情を説明すると、

「外に出ることを諦め、慣れると平気になって家の中に居るのが当たり前になります」

「飼い主さんが負けてしまうとダメなんです」

初めから完全室内飼いをしている人から言わせれば飼い主失格かもしれません

外に出てケガをしてしまったのならそれは飼い主の責任であるということを今回痛感しました

僕は特に甘やかすタイプなので「お外に出たいよ~」とかわいくアピールされるとつい負けていました

でもこれからは文字通り心を鬼にします

どんなにお外に出たがっても諦めてもらいます

寿命をまっとうして最後まで安全に幸せに暮らしてもらいたいから

どうか全ての猫さんが幸せでありますように

今日突然 [monologue]

我が家の猫さんに異変がおきてしまいました

昨日まではどこにも全く異常が無く元気だったのに・・・

前足は大丈夫なのだけど後足に力が入らなくて腰が抜けたようによたよたしてしまう・・・

痛がる様子はなく(庇うような仕草もなし)、

またさわってみても体温の低下は感じません(心臓が悪くなって血栓がつまると冷たくなるそうです)

食欲はいつもほどではありませんがあげると残さずに食べてくれます

元々お水を飲むのが大好きな子でそちらも問題ありません

トイレもOKでした

全く初めての経験なのですが、

本人も苦しんでいるというより自分でも訳が分からず戸惑っているようで見ていて辛いです

うちの子になってくれてからもう11年以上になります

老けない猫さんで昔の写真と見比べてもそんなに変っていないからピンとこなかったけど、

人間の年齢に換算したら還暦を過ぎた立派なおばあちゃん

明日あらためて病院へ連れて行きます

原因が分かって早く良くなりますように

I HAVE A DREAM [monologue]

僕は夢を持てなかった。本当に何年も

語るべき、いや語らなくても自分の心の中で自分だけが知っている夢

それさえもないことを悩んだり恥じたりしたこともあった

そんな時は「僕は夢見る現実主義者なんだ」って言って自分を納得させたりした

この世というのは生き続けるだけでもどんなに大変なことか・・・

だからたとえ夢を持たずともこの世を生きぬいていこうとすることだけでもう十分立派なことなんだって

そう自分に言い聞かせていた

昔大好きだった人とお茶をしていた時、僕は彼女にきいたことがある

「ねぇ、夢ってある?」

すると彼女は瞳を輝かせて「いっぱいあるよぉ~」と言って数々の夢を語ってくれた

好きな人だったからというのもあるけれど夢を語る彼女はきらきらとしていてすごくまぶしかった

僕はというとただ話を聴いているだけで自分の夢を語ることができなかった

もし今また会うことができたとしてもきっといまの彼女なりの夢をたくさん語るんだろうな・・・

歳月の変化はあるだろうけどそんな気がする

僕のことはどう言うだろう?「変わってないね」とか「昔のまんまだね」って言われても嬉しくない

他の人に言われても別にそんなに気にしないと思うけど、彼女にそう言われるのだけは嫌だな

進歩が無いって言われてるみたいで

僕だって今は夢があるのだもの

小さな夢から

大きな夢まで

夢はただ持っているだけでは夢のまま

願わくば僕の夢を実現させるための行為が

誰かの夢の実現につながってくれたなら・・・とってもうれしいな

アンケートに [monologue]

回答するのが実は好きです

日付を見たら6年前・・・

恋愛観に関するものですが、

読み返してみたけど基本的なところはあまり変わっていないかな?

■好きになったら自分から告白はする派?
告白してもらえたら嬉しいけど・・・


■好きじゃない相手と付き合える?
心が動かないと無理!


■恋人が異性と二人っきりで出かけるのは浮気?
自分にとって浮気のボーダーラインは「手をつなぐ」ことです


■S?M?
どうなんだろう?ニュートラル?


■甘えたい派?甘えられたい派?
どちらも満たされたい。贅沢かな?


■初めてのHはいつ頃からOK?
二人がお互いを心から信じ合い、心から受け入れ合えることを確信した時から。一方通行は嫌です!


■何フェチ?
特に無いけど二の腕は細い方がいいな


■どんな服装が好み?「似合っていれば」は無し!
センスが破綻してない限りOK!


■どんな体型が好き?ぽっちゃり、痩せ型、筋肉質など…
あまりに太っていれば別だけどそれ以外特にこだわり無し!


■どんな体型が嫌い?ぽっちゃり、痩せ型、筋肉質など…
食べすぎ太りすぎ注意


■どんな髪型が好き?
ショート!どちらかというと長いより短い方が好き。
よく言われるさらさらストレート、ロングにはあまり興味ないんです

 
■好きな人はいますか?
いないです


■告白はなんて言われたい?
「好き」と言われるより、「一緒にいたい」って言われたい


■今までで一番嬉しかった告白は?
初めて向こうから告白された時


■逆に嬉しくなかった告白は?
嬉しくなかったことなんてないです!


■どんな性格の子が好き?
理知的で感情の起伏が激しくない人。


■好きな人には毎日連絡したい?又、されたい?
相手がどういった距離感を大切にするのか?それによります


■浮気されたら許せる?許せる人、何回まで?
一度だけなら許せます。それ以上はもう信じません


■束縛する人?
全然。僕は「一人でいる時間」が絶対に必要な人なので
一人の時間も一緒にいる時間と同じくらい大切だから


■束縛する人と付き合える?
そこに愛があればいいけど単に相手のエゴだったら嫌

   
■元恋人からのプレゼントを残しておくの許せる?
それが何の問題になるのか分からないです。全然構わない

 
■貰って嬉しいプレゼントは?心がこもってれば何でもは無し!
心がこもっていなければダメ!義務感やおざなりで心がこもっていないものなんていらない!


■遠距離恋愛はあり?
9割9部9厘無理


■恋人にこれだけはされたくない!ってのは?
嘘をつかれること


■されてうれしいことは?
見つめてくれること


■人前でイチャイチャ出来る人?
全然平気です


■親友と好きな人が被った!どうする?
自分に嘘をつきたくないので諦めない


■指輪をおそろいで買いました。どこにつける?
相手と同じ指に
 

■異性のどんな行動に胸キュンする?
異性でも好きな人じゃないと胸がキュンとしないんです

夢うつつに [猫さん動画]

寝ぼけながらも朝ごはんを要求している設定でしょうか?

猫パンチを受ける“モンスター”の正体はちょっと意外なものでした

ファンタジー系はあまり好きではないのですが可愛いからOK

朝ごはんの催促は時に激しいので現実の世界でもきっと起こりうることでしょう



これくらいアピールしてもらえるとごはんのあげがいがあります

よっぽどお腹が空いていたのかな?

「いま上げるから待っててね」

「待てません!」(キッパリ)


感じあうこと、心がつうじあうこと [monologue]

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このまま溶けてしまいたい

全て溶かしてひとつになりたい

そう心から願った

でもそれはできないこと

身体の痛みはその人自身にしかわからない

分けあっていたいけど、誰とも共有することができない

それだけでも自分がたった一人しかいないという絶望的なまでの孤独にひきさかれてしまいそうになる

でもできることがひとつある

それは想像するということ

もちろん自分の想像と相手の想いや気持ちにずれがあってピントが外れてしまう時もある

それでもいまこの人はどんな気持ちなんだろう・・・

どんなことを思い考えているのだろうって想像していけば、

きっとだんだん感じてくる

だんだん感じていけば、少しずつ心がつうじあってくる

想像するということは誰かを思うこと

誰かを思わなければ空っぽの心で空っぽの言葉をはいてしまう

「広い宇宙から見たら、そんな事はちっぽけな事」

なーんて、そんなことを平気で言う人は、

宇宙は夜空にだけあるのじゃないってことに気づかなくなってしまっている

人の心だって宇宙のよう

深くて広くて複雑

心ってどこまでつうじあえるんだろうね?

きっと全部は分かってはあげられないのかもしれない

だから分からないことは、分かることでカバーしてあげたい

それでも全てを感じあおうとすることを、

心がつうじあおうすることを止めたり諦めたりはしたくない

最後の最後まで
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優しいことは生きているということ [monologue]

人之生也柔弱 其死也堅強
万物草木之生也柔脆 其死也枯槁
故堅強者死之徒 柔弱者生之徒

「人が生まれたときは、その身体はやわらかくよわよわしいけれど、死ぬときは硬くこわばっている。すべてのものも草や木を見ればわかるように、その生まれるときはやわらかくしなやかだけど、死んだときは干からびて砕けやすくなっている。だから、硬くてこわばっているものは死の仲間であり、やわらかくてよわよわしいものが生の仲間である」

藤田一咲さん「ハッセルブラッドの時間」より

ぜひ一度お会いしたい、学生のころからずっと大好きな写真家さんです

元は老子の言葉で藤田さんのおじい様が色紙に書き写していたそうです

久し振りに読み返してなんだかとてもぐっときまして・・・

今日のブログでぜひ御紹介したくなったんです

硬くなればそれは死

あたまもこころもやわらかくなければ生きているといえない

傷つけられたくないから、自分が傷つけられる前に誰かを傷つけようとする

そんな誰もが誰をも傷つける世界から離れられるかは自分次第

自分を守ることばかり考えて硬くなっていることに気がつかないでいるのなら

死んだも同然になってしまう

・・・・・・・

硬さと優しさは相いれないもの

でもアンティークジュエリーだけは違います

硬い宝石で作られているのに

優しくて心にあたたかくふれてくれる

まるで生命を持つように

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実際のところは [猫さん動画]

「掃除」ではなく「ご飯ちょうだい」のアピールらしいです

でも・・・だんだん掃除をしているように見えてくるから不思議

猫さんがキレイ好きだからかもしれませんね

たとえ目的が違っていても、

いいんです

ちょっとした仕草がとっても可愛いから・・・


渡欧まで [monologue]

いよいよあと一月となりました

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5年の眠りから目覚めたモバイルパソコン

各機能オールOKでバッテリーも無線LANも全く問題無し

これでヨーロッパからリアルタイムに旅日記を更新できます!

・・・・・・・・

客観的に見たら・・・楽観なんてとてもできない

うれしさやたのしみといった気持ちよりも今はまだ不安や悩めることの方が多い

よっぽど逃げ出したくもなる

でもね・・・

(前略)

それは・・・・・・・・意地?

・・・・・ん・・・

いや・・・

反省・・・してるから・・・・・・・・

反省?

ははっ・・・ほら俺さ・・・

ずっと長いこと楽な方に逃げてばっかいたから・・・

だから・・・きっとオタなんかにハマっちゃったんだ

それが・・・よくわかったから・・・・・

つらくても逃げないって・・・・・・・・

17の夏に決めたんだ・・・

(B・VIRGIN TAKE.131より)

17はとっくに過ぎているけど・・・今あらためて

僕も逃げない

意地でも逃げない

認めてくれる人がいる

よろこんでくれる人がいる

だから逃げない

何があっても

コタツは [猫さん動画]

一度入ると出られません

出ようと思えば出られますが出られない気がしてなりません(笑)

寒い朝のお布団と同じです

遊びたい

でも出たくない・・・

寒がり全開の猫さんに比べて鳥さんはとっても元気

上半身だけを出して遊んでいる姿がとってもかわいいです


冷めぬ心、消えない炎 [monologue]

ずいぶんと昔のことだけど僕を太陽のようだと言ってくれた人がいた

本当にずいぶん昔の話だけど、本気でそう思っていてくれたんだと思う、あの頃は

今の僕は?・・・今の僕をあのころのあの人が見たら何て言うだろう?

とても同じ事を言ってもらえる自信はない

あの頃の自分から見てもそうだろうな・・・「なにやってんだよ、お前!」

とてもシャープな昔の自分が責めている

もう何年たったのだろう?ずいぶんいろいろと心傷める思いもしてきた

割り切って閉じきった冷たい人間になれば、もっと器用に生きることができたのかな?

でも、(自分が)冷めきってしまったのかな?そう思ってしまった時に感じた、

自分の心が冷えていってるんじゃないかという不安と恐怖

どんなに実のある優しさを持ち続けることの方がが辛くても、

それを捨てては生きてくことができないようだ

もう太陽じゃないかもしれない

かけらでしかないかもしれない

それでもそれは決して冷めることのない心の中で燃え続けている消えることのない炎

かけらはたとえどんなに小さくなったとしても灰とはならずともし火のごとく燃え続けている

いつかまた輝ける太陽になることを信じて
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エメラルドは [アンティーク]

本来は硬い宝石

でも人の心のようにとても傷つきやすい宝石

ただ硬いだけのガサツな強さの人もいることでしょう

そんな人はむしろ例外です

自分が傷つきやすいなら自分以外の誰かもきっと傷つきやすいはず

最近自分は優しくないな・・・と思ったら

エメラルドの指輪を身に着けてください

きっと自分にも、自分以外の誰かにも優しくなれることでしょう

優しい人が一人でも増えてくれたなら・・・

この世界はきっともっと優しくなれます

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イギリス(バーミンガム)、1905年

サイズは11号です

本日ショップに掲載しました(こちらです→)

さまよえるオランダ人 [monologue]

「少しは進歩したかい?」、「何度も何度も同じ事ばかり繰り返してはいないかい?」

・・・正直よく分からないよ

「もういい年齢だろ?」

・・・何を基準にそう言うのか分からないけどそうとも言えるかもね

「後ろばかり何を見ているんだい?」

・・・ついえた過去、どうしようもない苦い思い

おそらく一生消えない傷

頼んでもいないのに思いだしたように現れてくる

「いまさらどうするの?」

・・・どうすることもできない。できればそこだけ都合よく消し去りたいよ

「そんなことできるの?」

・・・できない!無いものねだりだよ。それだけは分かっている

「じゃあどうする?」

・・・どうしようかな?

「まるで君は!」

・・・なんだい?

「さまよえるオランダ人だね」

・・・ワーグナーのオペラの?

「そう。思い上がった傲慢なオランダ人の船長が神の怒りをかい、

呪いをかけられ陸に上ることも死ぬこともできず永遠に海をさまよい続けるあのお話」

・・・でも確か彼は7年に一度・・・

「そう。7年に一度だけ陸に上がることを許される

そしてその時に本当に彼のことを愛してくれる女性にめぐり会うことができれば、

呪いは解け、彼は許される」

・・・オペラでは最後に彼は確か・・・

「そう。許されて救われる。でも君は?」

・・・許されない?

「それは君次第」

・・・というと?

「ごまかさないで。分かっているだろ?」

・・・心の・・・開き方・・・

「いつだって君次第。全ては自分次第なんだよ」
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いつもひとり旅だから [猫さん動画]

時々相棒というか一緒に旅するお供がほしくなります

昔はペットと一緒に旅をしたいという人の気持ちが全く知れませんでしたが今なら分かります

猫さんと共に世界を旅することができたら最高に幸せですもの

飛行機よりも鉄道の方が似合うかな?



実際の旅のお供はこちら、GR DIGITAL Ⅳです

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ワイドコンバージョンレンズを装着したためすっかり巨大化してます

もはや“コンパクトデジタルカメラ”とは呼べません

ズーム無し、広角28mmレンズ搭載のGR DIGITAL Ⅳ

それでも収まり切らない景色がきっとたくさんあるはず

そんな時に活躍してくれるのが超広角21mmに変身するワイドコンバージョンレンズ

写真を撮るために出かける訳ではありませんが旅行記に写真は必須

素敵な写真「も」たくさん撮っていきますのでどうかお楽しみに!

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疾走 [monologue]

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眠れぬ夜の日

心が凍りつきそうでそれに対する自動的な防御方法だった気もする

バイクに乗ってひたすら夜を走った

どこ までもどこまでも走りたかった

でもやがて終わりがやってくる

そんなことは走り出す前から分かっていたのに同じことを何度も繰り返していた

走る!走る!走る!

分かっている

ただスピードに逃げていただけだって

分かっている

無意味なことだって

そんな意識を走りながら感じていた

でも部屋の中でたった一人で閉じこもっていると気が狂いそうだった

愚かで無意味な行為だけど、どこにも居場所がなかったから走るしかなかった

気が狂いそうになっていたから、自分自身の心の中にさえ居場所が無かった

死にたくはなかったけれど、死んでもおかしくない運転もしてた

そんな無茶をやっていたせいか帰ってくるとすぐに眠ることができた

少し前まで色々考えたり思い浮かんだり責めたりで眠れなかったのがまるで嘘のようだった

自分の中に有るありったけの理性と知性を総動員して内省すればよかったのかも知れない

でもそんな時はと てもそんな余裕は無かったし、

そういう方法があるということはずっと後で気がついたことだった

今はバイクも車も持ってないから眠れぬ夜を走り抜けることはない

ただ、今でもそうしてしまいたくなる時がほんのたまにだけど有る

あまり進歩してないのかな?・・・だけど僕だって少しは進歩している

それを証明できるようなものはいますぐには浮かんでこないけどそう信じよう

まだ涙も流せる

心だって決して死んではいないはずだ

今後またいつかクルマやバイクを手にしても、

無意味な疾走などしなくなってるって

そう自分を信じて、眠れぬ夜も受け入れよう

きみへ [monologue]

きみの笑顔は世界を救う。

おおげさなことじゃないよ、これは本当のことなんだから。

あっ、でもいきなりこんなこ とを言われたら、やっぱりきみはおおげさだよって笑うかな?

さっき言った世界を救うっていう話。

繰り返すけど本当のことだよ。

この地球にあふれた世界の全てを救うことはできないかもしれないけれど、

それでもきみはその中の世界のひとつを救ってくれた。

ぼくのこころという世界を。

きみは知っていてくれた。

ぼくのことを。

こころがすさんでしまいそうになりそう なぼくをきみは何度も救って助けてくれた。

きみのその笑顔で。

きみの笑った時の顔だけは違う。

すぐに思い出す ことができるんだ。

それだけきみの笑顔は素敵なんだよ。

きみはこれからまだまだ何十年も生きていける。

いま、ちょっと元気がないきみにこんなことを言ったらよけいに元気を無くさせちゃうかな?

でもそんな、ちょっと疲れちゃった時でも忘れないで。

きみのこころにはいつもやさしさの灯火が輝いていることを。

きみの笑顔はそのやさしさからあふれでているということを。

そしてもしきみが現実に生きているこの日々から受けるさまざまなものにくじけそうになったら、

その時はきみが救ってきたひとたちが必ずいろんなかたちできみをたすけ、

はげまし、まもってくれるということを。

きみ以外のだれかは、だれであってもきみじゃないから、

きみのことを100%分かってあげられることはできない。

それはとてもつらいことだけど、でも実はそのことがかえってきみを救うことになるんだ。

ひとりひとりのこころの中に、きみという存在がいる。

きみへの分かり方もそれぞれ違うから、きみのこころへの接し方も違ってくる。

みんながそれぞれ違うことをきみのためにするから、

それを全部たしていくと限りなく100%になっていく。

さっき言ったとおりいろんなかたちが集まってね。

それじゃ、またね・・・。

この頃朝と夜が [猫さん動画]

まるで冬が来たかのように寒いです

あと三カ月もすればお外の景色も真っ白に

寒いと動きが鈍くなりがちですが、

雪が大好き寒さに負けずない元気な猫さんを見習って

来るべき冬を楽しみたいと思います

でもその前にまずは秋の紅葉を楽しみたいな・・・


二人で並んで歩く時 [monologue]

女性に右側(車道側)を歩かせている男性は思いのほか多いです

ちょっとしたことかもしれませんが相手を思いやる心が足りていないのでは?

傍から見てるとそう感じてしまいます

一緒にいる女の人も車道側を歩かされて平気なのかな・・・

厳しいかもしれませんがマナー違反に十分なっていると思うんです

知識として知る以前に誰かを大切に思うのであれば周りの状況を見て自然に行えるはず

上りと下りのエスカレーターで立ち位置を変えるのもそう

どちらも万が一倒れてきた時に受け止めるためですが下りの時はもうひとつ意味があります

女性の前に立つ男性は振向いて見上げる形になります

そうすると周りの女性は無意識の内に、

男性に守られ見上げられているこの人はどんな人なのだろうと注目することになるそうです

誰だって良い注目をされたらうれしいものですよね

二十代の頃にこういったことを教えてくれた年上の女性に出会えたことはとても幸運な出来事でした

でもその女性からの一番の教えは「謙虚でありなさい」ということ

謙虚では生きていけないような厳しい外国でのビジネスの世界に身を置いていた人なのに、

会ってくれる度に謙虚でいることの大切さを説いてくれました

感謝と共に今でも思いださせてくれる人

僕も誰かにとってそういう存在に自然になれたら・・・いいな・・・

あわただしかった九月が終り [monologue]

昨日から十月が始まりました

いよいよ来月から渡欧

月日が経つのは本当にあっという間です

年齢を重ねるにつれて日、月、年と時の経過が早く感じられるのは、

若い頃に比べ新しい経験や体験、感動を得ることが少なくなるからだと聞いたことがあります

でもいくつになっても新しい何かを得ること、始めることができます

変わらない毎日にしがみつかせようとする全てのものを全力で拒否していきましょう!

・・・・・・・

夢は・・・

諦めるから叶わない

弱気になる時もあるけど

自分のしてきたこと、しようとしていることは決して間違ってなんかいない

ごみでもくずでもない

無価値な存在などでは決してない

今度の渡欧は・・・そのことを証明するためのひとつ

縮こまって生きるのは生きているとはいえないから

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