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今日、ニンテンドーDSを [monologue]

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歩きながら真剣にやっている小学生とすれちがった。除雪がされて道幅もそれなりに有ったからぶつかることはなかったけど、やっぱり危ないし迷惑。こういう電子機器の規制はいずれ日本でもすべきだと思う。危ないなって思った経験は誰にでもあると思うから。

でもそれよりももっと何とかしてほしいのは歩きタバコをする人たち。条例もあるけど効果がどれほどあるのかかなり疑問。条例ではなく全国規模の厳格な法律にして違反者は現行犯逮捕するくらいじゃないとダメだと思う。まだまだ日本はタバコに甘い社会だと思う。


エジプトの首都カイロは [monologue]

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治安がとても良かったのに・・・

おそらくヨーロッパの諸都市と比べてもはるかに安全だったのに・・・

二年前に一人で10日間エジプトを旅したけどただの一度も危険な兆候を感じることは無かった。

ちょっとな・・・って思う人も中にはいたけどほとんどの人が旅人の僕に対して親切だった。

だからこうしてニュースを見て驚いている。

ムバラク大統領への不満がこうまで強かったのかって。

だけど考古学博物館の略奪なんて恥ずべき行いだ。外国人に売ろうとでもいうのか?

ファラオのミイラは偶像崇拝として憎む存在ではないはず。破壊したりしてどうするつもりだろう?

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/549336/

問題はムバラク大統領後のことだろうけど、とにかく早く落ち着きを取り戻してほしい。

どさくさにまぎれてオールドカイロのコプト教会が襲撃されたりしないことを祈る。

地下鉄で簡単に行けるしカイロに行ったらぜひ訪れてほしいところだから。





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決めたのは李忠成選手 [monologue]


在日とか帰化とかそんなことどうでもいいよ。

彼の決めたゴールが唯一の得点で決勝点となったのだから。

それが事実。ただそれだけでいいと思う。

いつも不思議に思っていたのだけど何をそんなに憎むのだろう?

韓国から渡ってきた一世は外国人として扱うのは仕方ないとして、それ以降の三世とか四世は最初から日本で生まれて日本語で普通に話す訳でしょう?なら別に外国人扱いなんかしないで最初から日本人でいいじゃないかと思う。

それをルーツが外国人だからといって、孫子の代もそれ以降も日本で生まれたのに外国人扱いするからいろいろとおかしいことが巻き起こるのだと思う。

朝鮮半島の人や中国の人、在日と呼ばれる人のことをゴキブリなみに嫌悪する人たちがいるけれど、そうやって批判している人たちだって元をずっと遡っていくと案外先祖は渡来人かもしれないんだ。すごく無意味なことだと思う。

韓国人だから、中国人だから、それだけでは悪い感情はわいてこない。どこの国の人間だろうといいやつばかりじゃないけど、悪いやつばかりでもない。日本人だってろくでもない人はいるしもちろんその逆だっている。

〇〇だから〇〇だ、というステレオタイプは本当に危険。そんな単純なものじゃない。



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さっぽろ雪まつり [monologue]

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雪像はまだまだ製作中。

全国的に有名なお祭りや観光イベントほど、地元の人はあまり行かない、参加しないというのはよくある話。僕にとってさっぽろ雪まつりはそんなイベントの典型だったけど、今年は何年か振りに観に出かけようと思っている。4年以上本州で働いていたから雪まつりはずっとTVのニュースで観るだけの存在。来月実際に観に行った時は「札幌に帰ってきたんだ」と感慨深いものになると思う。

でも、今でもやっぱりスリっているのかな?小学校の頃、雪まつりに行く人はスリに気を付けてみたいなことを学校で言っていた気がする。気が付いたらサイフやカメラが無くなっていたなんてことにならないよう気をつけよう。全国から観に来られる方たちもどうか楽しんで!そして気を緩めないで!一札幌市民としてぜひお待ちしてます。


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恋愛 [monologue]

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無意味に不用意に

僕を傷つけなければそれでいいよ

あとは多くを望まないから

「○○君には本当に優しい人じゃなきゃだめだよ」

昔ある女性に言われた言葉

本当にそうかもね

今でもそう思うよ

でも優しい人って実はそう多くはいないみたい

限りのない心が欲しい

非正規雇用というものに無縁な社会へ [monologue]

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なってほしいと切に願う。

以前働いていた職場の話。別段特に仲が良い訳でもなかったけど、真面目な仕事ぶりを高く評価していた。寡黙な人で愚痴や余計な無駄口もたたかずとにかく黙々と働くという、今時ちょっと珍しいタイプだった。そんな彼がある日突然退職するという話を聞き、全く予想もしていないことだったのでとても驚いた。

聞けば彼は実は正社員ではなく契約社員とのことだった。勤続も3年以上となり、その間何度も正社員にすると言われてきたそうなのだけど結局は口約束だったとのこと。無能な正社員の上役よりよっぽど働きがあるのに・・・いつもどおりの静かな口調だったけど会社の都合でいいように利用されていることに対する彼の怒りは僕にも伝わってきた。会社にはただ長年勤めているだけで何の貢献もしてない無能な人たちが大勢いた。他人の心を思いやることのできない自己保身に汲汲としている醜い人たち。組織ってなんだろう?県民性もあるとは思うけど心の冷たさに目まいがしそうになることが何度もあった。

職場には派遣の人たちも大勢いた。でも彼らは派遣の人たちを同じ仲間とは考えてもいないようで、それどころか同じ人間として扱っているのかも疑問だった。常に見下し、一段以上に上からものを言ってるのがはたから見ても分かる。傲慢で本当に気持ちが悪い。同じところで働いて同じように仕事をしているのに何が違うの?仕事の成果は現場で現れるのに何で大事にしないんだろう?そもそも「人」を、自分以外の人も大切にできないのだろうか?

実は前々から漠然と考えていたのだけど日本人って他人を大切にできない民族なんじゃないかなってこと。この漠然とした疑問はもしかしたら真実なのかもしれない。経済がどうのこうのと言訳をして非正規雇用などという非人間的でおかしなことがまかり通っているし、今まで考えてことも無い無縁社会で孤独死を超え無縁死なる現象まで現れてくる。

解決する手段ってあるのだろうか?

どこに行っても所詮は「人間の世界」。桃源郷もアルカディアもユートピアもない。でも死ぬまでここで、この日本だけで生きなきゃならないなんてこともないと思う。どこかに何かがあるわけじゃないのは分かっている。でもどこか日本はおかしいと思うし、これからは良くなっていくと考えるのは楽観論が過ぎると思う。もっと昔に自分が記憶していた日本ではどんどんなくなっていってる。働けるだけ働いたらもう60代とかになる前にさっさと見切りをつけて日本以外の国で暮らしてみたい。クリアしなきゃならない条件はいろいろあるけどそうしたい思いはかなり前から持っていて今、どんどん強くなっている。自分だけの終の棲家を・・・いつか手に入れたい。自分の居場所を。

猿か・・・人間ってあんまり進歩してないのかな [monologue]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110126-00000312-soccerk-socc

不可解なPK判定から先制点を奪われた悔しさで頭がいっぱいで、TVで試合を見ていた時は猿のパフォーマンスに気付く余裕は無かった。

旭日旗がどうのと言い訳をしていたが多分そんなことは関係無く、元々日本人を見下す心を持つ人間だったのだろう。

日本は弱くなんかない。猿なんかじゃない。結果がそれを証明してくれた。

彼自身もヨーロッパでの試合で人種差別的挑発を受けていたとのこと。ザ・ブルーハーツが歌っていた。「弱い者たちが夕暮れ、更に弱い者をたたく。その音が響き渡れば、ブルースは加速していく」。

ヨーロッパの弱い白人から弱いもの扱いをされたたかれたた韓国人。それを「彼の中では」更に弱い相手である日本人に対して彼がされたことと同じことをしてしまった。正に歌の中の言葉通りに。

人間って敵が、自分よりも弱いものが、そんなに必要なのかな?それがないと生きていけないのかな?文明が起こってからもう何千年もたっているのに・・・。

人間ってあんまり進歩してないのかな・・・スタートレックの世界では21世紀こそが人類滅亡の危機の世紀だったけど、このままじゃ本当にそうなってしまいそうだ。


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アンティークはウェンズディ [アンティーク]

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それは札幌市中央区南2条西28丁目1-7にあるアンティークのお店http://wednesday228.blog20.fc2.com/

西洋アンティークだけでなく和の骨董や昭和レトロなど、とにかく豊富で楽しい品揃えを誇り、お店を訪れたらきっと何か気に入るものが見つかる素敵なお店です。

このお店を知るきっかけとなったのは「札幌日和下駄」http://poros.exblog.jp/という偶然見付けたブログからです。札幌日和下駄は4年半ぶりに札幌に帰ってきた僕にとって街歩きのバイブルになりました。書いてある言葉に共感できるところがたくさんあって、バックナンバーを読んでいるうちにその中に出てきたお店に興味を持ち実際に行ってみようと。それが去年の秋のことでした。

写真は先日購入したウィスキーをストレートで飲むショット・グラス。1950年代のもので、デザインもそうだけど現代には見られないこの色つかいがとても気に入ったので買いました。他にも同じものが二つほどあって、そのどれもが一つずつ微妙に異なっているのも気に入ったところです。

週末も休みなくお店を開いてくれてますので、円山に立ち寄った際はちょっとお店をのぞいてみて下さい。札幌リベラル教会という交差点にある大きな教会のすぐそばです。

オリンパス ペン(PEN FT) [カメラ]

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去年の秋に手に入れたオリンパスPEN FT。いつかは手に入れたいとずっと思い続けてきたけど程度が納得できる状態のものはなかなか見つからなかった。あっても結構な値段が付いていてとても気軽に買えるものではなかった。

それでもカメラと言えばデジタルという時代の恩恵でかつては手に入れにくかったフィルムカメラが今は驚くほど安く手に入ったりする。このPEN FTもそんな一台。外観、光学系共に今まで見てきた中で間違いなく一番良く、半世紀近く前のカメラとしてこれ以上望めないくらいのコンディションだった。ここまで状態が良いのはおそらくコレクション目的のワンオーナーで、ずっと大切にされてきたものだろうと思う。

僕もこのカメラだけは箱入り娘にするつもりだった。防湿庫に保管して時々空シャッターを切るだけ。でも最近は考えが変わってきだした。カメラは当たり前だけど写真を撮るための存在。眺めてるだけなんてもったいないしカメラに申し訳ない。御老体なので寒いこの時期に街へ持ち出すのはちょっとかわいそうだから春になったら写真を撮りに連れてってあげよう。

フィルムをスキャンして [カメラ]

DVDに画像データを保存しているのだけど今日、そのデータが突然読めなくなった。

原因が全く分からないけど、最悪データが全部飛んでしまったのかもしれない。

他のCDやDVDの画像は読み込めるからドライブの故障ではないと思うけど・・・。

原本(ネガ、スライド)がちゃんとあるからまだいいけど、デジタルの危うさを痛感している。

フィルムは永遠に。


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通り魔は捕まったらきっと“誰でもよかった”と言うのだろう [monologue]


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110124-00000048-mai-soci

でもそんなのは嘘だ。“自分より弱い者(そう思える者)なら誰でもいい”これが本心だろう。
自分が絶対優位、反撃されない(自分が傷つけられない)という思い込み。こんな時にさえ自己愛の極致であふれてる。

今日すれ違った見知らぬ誰かに何年後、何十年後どこかで自分が助けられているかも知れない。もちろんそんなことは結局無いかも知れないけれど、無いと決め付けることは誰にもできない。人って疲れるし、腹の立つことも多いけど、そう考えてみるだけでも軽挙妄動に他人を傷つけるなんてできないと思う。言葉の暴力も含めてね。

自分も正直いろいろとあまり余裕はないけれど、誰かを思いやったり、想像したりすることを放棄したら、その時こそ本当の意味でどこにも居場所が無くなると思う。他人を傷つけ、破壊するのは自分を傷つけ、破壊することに他ならないのだから。


一昨年、一人でエジプトへ行った時のこと [monologue]

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ギザ、サッカラ、ダハシュール、メンフィスの各ピラミッド遺跡のガイドをしてくれたE氏にムバラク大統領のことを「OLD MAN?」と冗談で聞いてみたら彼は苦笑いしつつも少し真顔で「VERY、VERY、OLD!」と言っていた。E氏はガイドは副業で、暮らし向きも決して貧しい方ではないようだったけれど、それでも長すぎる独裁政権にいい加減うんざりしているというのが本音のようだった。彼よりもっと所得の低い大勢の人たちにとって不満は更に根深く強いのだと思う。

でも完全な独裁は嫌だけど日本みたいにリーダーがいない、ブレてばかりで何も決められないのもどうかと思う。いっそ議院内閣制なんて止めて国民の直接選挙で決める大統領制にしてしまえばいい。経済がこんな状態の時だからこそ、トップダウンで強烈なリーダーシップを発揮できる政治制度にしなきゃ日本はどんどん落日の国家になり下がると思う。

写真のコインは1エジプトポンド硬貨。旅へ行っても自分へのお土産を買ってくることってあまりない。自分の撮る写真がお土産代わりだから。でもこのコインはいかにもアラブの国、エジプトというデザインがとても気に入ってる。紙幣もすごくデザインが凝っているのだけど綺麗なお札って少ないから状態の良いものを見付けたら使わずにとっておくのがお勧め。街で売っているお土産物も気を付けないとMade in Chinaが混じっているのでむしろ綺麗なお札の方がお土産に良いと思う。




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笹かまを食べていると [monologue]

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寝ていたはずの猫君がいつの間にか起き出して、「にゃぁ」と甘えた声でなきながら側に寄ってきた。人間には分からない笹かまの中の魚のにおいを感じたんだと思う。よほど美味しそうなにおいがしたのか「ちょうだい!ちょうだい!」と珍しく積極的におねだりをしてきた。そのおねだりのしぐさが余りに可愛くて、ついあげてしまいたくなるのだけど猫に有害な添加物が入っている可能性もあるのでやっぱりおあずけ。猫君にはいつまでも長生きしてほしいからね。大好きな笹かまをゆっくり食べるつもりが急いで食べるはめになったけど、猫ってやっぱり本当に可愛い。犬好きの人の方が多いと思うけど自分は猫が好き。猫のいる生活は本当にいいものです!


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札幌でカフェといえば・・・ [monologue]

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いろいろあるけどやっぱり森彦!http://www.morihiko-coffee.com/index.html

円山の本店、電車通りのAtelier Morihiko、札幌ファクトリー近くのD×Mとそれぞれ個性の違う三店舗が営業してるけど僕は2号店のAtelier Morihikoが一番好き!窓の外に流れる人や路面電車を見ながら静かな店で一人コーヒーを飲む。ずっとそればかりでは嫌だけど孤独という名の自由を得られる喜び、幸せを静かに感じることができるから。

去年札幌に帰ってくるまで一人カフェはほとんどしたことがなかった。というよりかなり苦手だった。一人で外でご飯を食べるのはもう慣れっこだから平気なのだけど、コーヒー一杯とお茶菓子を食べたらだらだらせずに直ぐに出ていかなければならない気がしてどうもゆっくりすることができなかった。どこのお店も上の写真にあるパリのカフェみたいに本当にコーヒー一杯でいつまでもいられるという雰囲気じゃなかった。

でも森彦は違った。飲み終わっても自分のペースでのんびりしてていいんだなと、初めてそう思うことのできる店だった。近くには古本トロニカもあるので、トロニカで買った昔の雑誌をAtelier Morihikoで読むという楽しさもある。あとは願わくばオープンスタイルを自然に楽しめるカフェを作ってもらいたいなって思う。森彦だったらいつかプロデュースしてくれるかもしれない。難しいかもしれないけれどそんな期待を持たせてくれるお店です。

トイカメラのロモ(LOMO)が気になる [カメラ]

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昔はトイカメラに全く興味が無かった。まともに写らないカメラに何の意味があるの?って。シャッタースピードが単速だったり、ピントも目測だったりと最低限の機能さえ持たない、写真を撮るための製品として失格のガラクタだと思ってた。

でも去年、デザインが気に入って買ったリコーオートハーフを使うようになってからだんだん考えが変わってきた。写すための機能があまりなくても写真って結構撮れる。しかもそれがまたよく写る。決してイージーに撮ってる訳ではなくて、一眼レフで撮るのとはまた違った楽しみがあるということに気がついた。

そんな中最近LOMOで撮った写真を目にする機会があって、プリント時に調整しているとはいえその写りの面白さ、独特さに大げさかもしれないけど新鮮な感動を覚えてしまった。ホルガとかダイアナはあまりにもおもちゃっぽくてそこまで興味を持てないけどロモはぜひ手に入れてみたい。

ただ問題は実物を目にする機会が無いということ。壊れやすいカメラであることは間違いないからネットでは買いたくない。できればロモ蔵や中国で現在造っている再生産品よりもロシアや旧ソ連製のものがほしいのだけど札幌では見たことがない。東京へ遠征したら都内の中古屋さんで探してみようかな。

どなたかロモに関する情報をお持ちでしたら教えて下さい。お気軽によろしくお願いします。

『結婚は人生の墓場だ』って言った元祖は [monologue]

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芥川龍之介だったと思う。本当のところはどうなんだろう?こればかりはしてみたことがないので分からない。でも既婚者から独り身であることを冗談抜きに本気でうらやましがられたり、家庭不和や不和を通りこして冷え切った関係、泥沼の離婚劇、金の切れ目が縁の切れ目といった惨劇をこの目で何度か実際に見たり聞いたりするとこの言葉はあながち外れてもいないなって思ってしまう。そもそも何のために結婚というものをするんだろう?結婚には勢いが必要だって言うけれど、勢いの前に何故と考えてしまう自分にはもう無理なのかも知れない。

僕は『分かるということ、分かり合えるということ』この答えを手に入れたいと常々思ってる。その答えが結婚によって得られるのかは分からない。でもその答えを結婚に求めて、それを手にしようとする過程でもしも失敗してしまったなら、そのダメージは人と人のどんな関係よりも大きいような気がする。

でも結局は、“相手”という存在は大きな要因だったとしても、男も女も全ては相手次第では無く自分次第なんだと思う。だから一人でいたって幸せになれる。誰かと一緒にいないと幸せになれないと思ったら、誰かと一緒にいても幸せになれないから。

モンパルナスの灯 エコール・ド・パリの群像 [monologue]

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北海道立近代美術館にて今月23日まで開催中。ようやく今日観に行くことができた。どちらかというと万人受けする展示内容ではないから、好きな人とそうでない人にはっきり分かれる展覧会だと思う。僕自身は観に行くことができて本当に良かったと思っている。

一点だけだったけどシャガールの作品(『パリの空に花』)があったのがすごくうれしかった。僕はシャガールが大好き。好きになったきっかけは美術の教科書の表紙で、確か作品名は『パリの踊り子』だったと思う。作品の名前はうろ覚えなのだけどあの青い絵は今でも強烈に心に残っている。どこの国の美術館に収蔵されているのだろう?いつか必ずこの目で原画を見てみたい。

ただ一つだけ残念だったのは館内で一人の中年女性が携帯電話をマナーモードにしなかっただけでなく、電話に出て会話しだしたこと。しかもその女性は開口一番「今、美術館にいるから」って、多少は自覚しているだけに余計タチが悪い。さすがに延々とは話をしてなかったけれど、それでも直ぐには切らなかった。電話の向こうの相手もきっと似たもの同士なんだろうね。

自分だって完璧じゃない。だけどマナーという言葉を死語にはしたくない。

Honesty [monologue]

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誠実とは何て寂しい言葉だろう

誰もが不実な世の中さ

誠実という言葉はめったに聞くことが無いけど

それこそ僕が君に求めるもの

ビリー・ジョエルが歌っていた

誰も彼もが不誠実だとは言わない

だけどほとんど期待はできない

せめて自分は、

こんな世の中であっても実のある男でいたい

切にそう願う

自分に対してのみの誠実さではなくて

NANA [monologue]

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22巻の発売はいつになるのだろう・・・

ここまで休載期間が長いと作者の矢沢あいさんのことが本気で心配になる。

初めて読んだのは2006年。その頃は札幌を離れていた。なれない仕事をしながらなれない街での一人暮らし。知らない人ばかりで友達もできず、何年かぶりで本気で好きになった女性には結局思いが届かなかったり・・・と、公私共に色々と辛いことの多い時期だった。そんななか少しでも気を紛らわせたくて読みはじめたのがNANA。想像していたよりもはるかに面白く、やがて自分にとって特別な作品となっていった。

ハチも好きだけどナナの方がもっと好きかな。夢に向かってとにかく頑張っている。そんなナナに運命はあまりに過酷だ。もっと素直になってくれてたら今頃・・・って思う時もある。そんな時って男と女の分かり合え無さを感じて悲しくなってしまうけど。自分自身の過去の出来事がフラッシュバックしてしまうくらいに。でもとにかくナナには幸せになってもらいたい。必ず。そしてできれば現実の世界で、自分も誰かを幸せにしたい。

YES [monologue]

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『絶望に効くクスリ Vol.8』より

Y:どうせダメだっていう「NO」の生き方をしていたら生き残れなかったっていうことですね・・・自分が生存していくための「YES」だったと・・・

O:そうよ、ホント。「NO」と言っていられるっていうことは、「お遊び」なんですよ。

Y:「お遊び」ですか・・・

O:「贅沢」なの。私達は今、そういうギリギリの状態にいるわけですよ(環境、貧困、戦争などの大問題を抱えた時代について)。それがわかればなんだかんだ文句なんか言わないわけよ。

 もし、この社会になんだかんだ文句を言ったり、「僕は絶望している」なんて言っているなら・・・じゃあ、どうして生きているの?

 生きるんだったら・・・怒りや絶望や否定なんかにエネルギーを使うのは、無駄です!!!


-中略-

Y:つまり・・・肯定(イエス)の力は、現実の風を変えられるし、未来も変えられるわけで・・・「NO」(だめだ)と思う力は現実をNO(だめ)に引っぱり・・・・・・YESという重いこそが、未来をYESに導くのなら・・・どんなにギリギリの状況でも・・・「NO」ではなくて・・・

O:「YES」なんです。

 ここでのYは作者の山田 玲司氏。Oはオノ・ヨーコさんです。この作品を知らない人もまだいるかと思うので一部ですがここに載せさせてもらいました。

 でも怖いことに「NO」(マイナスともいうかな?)にひたっている時って「楽」だし、ひったっている方が気持ち良いと感じる時もある。錯覚だけどね。耽美に化けてそこに逃げたりしてね・・・。

 本質はきっとYESだけど、そんなNOともこれからも付き合っていかなければならないことは分かっている。でも少しでもNOを減らしてYESを増やしていっていきたい。そう思えばやがてきっとそれがよりよきYESになると信じてるから。
 

RICOH XR-X

らしさ [monologue]

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大切なのは

自分らしさと人間らしさ

他にはいらない

自分以外の誰かが決めたらしさなんていらない

男らしさって何?

女らしさって何?

いい年齢なんだからさぁ、って

それもいらない

数字や勝手なイメージで決めつけられたくない

心は年を取らないのだから
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古本トロニカ [monologue]

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http://tronikabooks.blog31.fc2.com/

それは札幌市中央区南1条西13丁目317-2 三誠ビル2F(電車通り)にある雑誌専門の古本屋さん。僕の知る限り最も文化のかおりのする本屋さん。間違いなく札幌で一番だと思う。

4年半ぶりに帰ってきたけど僕がいない間に大好きだった札幌の古本屋さんはけっこう無くなっていた。もしかしたらネット上では営業を続けているのかもしれないけれどお店にぶらりと行って“何かないかな・・・”と探す楽しさが無くなってしまったのはとても悲しい。

過去の世界へと過ぎ去っていったそんな古本屋さんに代わって去年現れてくれたのがこの「古本トロニカ」なのです。古い雑誌に興味が無くても大正時代に建てられたこの三誠ビルに行くだけでも価値があります。それにたとえ最初は興味が無かったとしても、ありとあらゆるジャンルの古い雑誌が8,000冊以上もありますのできっとあなたの気になる本が見つかるはず。だまされたと思って見に行ってみてください。心からお勧めします。


RICOH AUTOHALF SE


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灰とダイヤモンド [monologue]

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たいまつのごとく なんじの身より火花飛び散るとき

なんじ知らずや 我が身を焦がしつつ、自由の身となるを

すべて失う時 残るはただ灰と 

嵐のごとく深淵に落ちゆく混迷のみなるを

永遠の勝利のあかつきに、灰の底深く

さんさんたるダイヤモンドの残らんことを


この詩を知ったのは高校生の時。以来ずっと心に残っている。

灰の底深く輝くダイヤモンド。それは人の魂なのだと思う。


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健さんが言っていた [monologue]

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「人に裏切られたことなどない。自分が誤解していただけなのだ」

そうやって言い切ることのできる強さを・・・僕も持ちたい。

また健さんは自分のエッセイでこんなことも言っていた。


食わなきゃならないから仕方なく、
渋々やっているんじゃなくて、
喜びと力と勇気を持って一つのことをやり続けていく、
誇り高く生きているこの青年に、
心から拍手を送りたいと思います。


仕事が全てではもちろんないけれど、迷うことなく「これこそ自分の一生の仕事」と自分自身に自信を持って言える仕事をしたい。!自分の収入で食べていく(自活する)ためだけでない、それ以上の何かを感じるために働きたい。それが今最も願っていることです。贅沢なことかもしれないけれど。

minolta AUTOCORD

カメラ女子とスイーツ男子 [カメラ]

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最初にこの言葉を思いついたのはどこの誰なんだろう?そしてこの言葉を普及させたのはどこの誰なんだろう?

〇〇男子、〇〇女子、〇〇系・・・こうやって何でも一括りにしよう、させようとすることにとても違和感を感じる。好きなら好きでそれでいいじゃないか。誰かにカテゴリーしてもらう必要も、一つの言葉で全てを決めつけられる必要も全然無いんだ。

次々と新しい言葉を造るのは群れたがりと儲けたがりなんだと思う。誰かを踊らせたいとは思わないし、誰かに踊らされたくもない。いつだって、どんなことだって全ては自分次第。

明け方に見た夢 [monologue]

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夢って覚えていないことの方が多いけど、明け方に見た夢は何故だが内容を覚えている。今日もそう。夢の中の世界で起きることは時間も空間もばらばらというか支離滅裂というか・・・普段の生活の中では有り得ないことばかり。今日はどういう訳か辺見えみりと付き合うことになるという夢。お互い上手く心が開けなくて、やっと気持ちを確かめることができて・・・という内容。特にファンでも無いし・・・なのに何で相手が辺見えみりだったのだろう。夢ってやっぱり不思議。でも贅沢を言えばお相手は菅野美穂の方が良かったな・・・。

写真は全然時期外れだけど白昼夢のイメージで花を載せてみた。どちらかというと絞りをあまり絞らないでボケの量を大きくしてバックを簡略させた写真が好き。この時期だと北大植物園の温室以外、花を撮れるところはないけど温室なんてものはきっと王侯貴族が考えついたものに違いない。そもそも冬に花を愛でるなんて贅沢だもの。


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ブライト・ライツ、ビッグ・シティ [monologue]

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タイトルはマイケル J フォックスが主演していた映画。はっきりいってつまんなかった。期待していた分だけ余計にがっかりしてしまった。あとで友達に聞いた話では映画は失敗だったけれど原作はよく出来ていて結構人気があったらしいとのことだった。でも原作は未だに読んでいない。ただ ブライト・ライツ、ビッグ・シティという言葉の響きには惹かれ続けてしまっていて、いつかこのタイトルで写真を撮りたいとは思っている。こちらも未だに完成できていないけど。

僕はいつも一人で街の中にいる。孤独でさみしさも感じるけど、それ以上に嫌気がさすのが流れる人波の中にいる時に感じてしまう違和感というか場違いな、余所者でいるような気持ち。根拠は無いけど。自分の住んでる街なのに、異邦人のようなさびしさを受けてしまう。周囲のことなど気にしなければいい。誰も僕のことなんか見ないし知らないのだから。一人は気楽なんだから、どこへでもどんな場所でもどんどん行けばいい。そんな声も心のどこかから聞こえてくる。だけど・・・ポケットに手を入れてうつむいて歩いている僕がいる。まっすぐ前を見るとどこに視点を合わせていいのか分からない僕がいる。実はどうってことないことなのかもしれない。それでもやっぱり、不安。だけどいつからだろう?カメラが無い時はうつむいて歩くようになってしまったのは。

明るく光輝くこの街で僕の居場所はない。どこかに何かがあるなんて思っちゃいないけど・・・僕はまださまよいそうだ。

鉄路の旅 [monologue]

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線路は続くよ、どこまでも・・・本当にどこまでも続いている気がしてくるから不思議だ。旅に行くなら列車が一番いい。地上を行く限り他のどの乗り物よりも良い気分になれる。まさに旅情だ。単なる移動ではなく旅をするならば列車に乗って旅に出かけよう。

吉田拓郎の歌に「こうき心」という曲がある。曲の初めの一節が「街を出てみよう。いま住んでいるこの街が、美しく緑に覆われた心のふるさとだったとしても。街を出てみよう。汽車に乗ってみよう」で、好奇心の先ず一番最初が旅に出ること、それも列車に乗っての旅であるところがなんとも興味深い。どこか通ずるものがあるのだろうか?

SLを別にすれば寝台特急が一番好きだ。鉄道マニアではないので難しい形式や名称を言われてもピンとこない。ただ寝台特急という言葉の響きに心を躍らされる。当然ながら寝台はいつも個室。二段ベットをカーテンで仕切っただけののB寝台じゃ旅情が出ない。個室の窓から車窓の景色を眺め、たった一人でいることの心地よい孤独に酔いしれる。それだけで飛行機よりも値段の高い寝台特急に乗ったかいがある。

どうして旅が好きなのだろう?単に落ち着きがないからだろうか?でも「どうして」なんて追求するだけ野暮かもしれない。列車に乗って旅に出るのが楽しい、それだけで十分だと思う。多少揺れることがあったって、食堂車の値段がデフレ時代に逆行してるからって、飛行機よりも高くて時間がかかるからって鉄道での旅は止めることなんて決してできない。きっと自分にぴったりと合っているんだろうな・・・。

上京する予定は今は無いけど、その時が来たらきっと寝台特急に乗って行くことになるだろう。食い意地が張っているから個室の中で何を食べようとか小説は何を持って行こうかとかあれこれ考えてみる。それだけでも一日が楽しい気持ちになってくる。我ながら単純なものだ。

日本だけでは飽き足らないから、いつかシベリア鉄道に乗ってウラジオストクからモスクワまで鉄路で大陸横断をしてみたい。片道に一週間かかるらしいけど。2011年は始まったばかり!旅はまだ続く。


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現像とプリントーモノクロームフィルムー [カメラ]

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学生の頃、カラーよりもむしろモノクロで写真を撮っていた。整備された広くて綺麗な暗室を思う存分に使ってモノクロフィルムの現像、プリントを楽しむことができたから。でも社会人になってからは自分で現像をしなくなった分モノクロで写真を撮ることはほとんど無くなった。たまに現像に出してもプリントの仕上がり具合にがっかりさせられることが多く、ますますモノクロから離れて行ってしまった。

それでも本当に不定期なのだけどモノクロフィルムを使って写真を撮りたくなる時がある。この写真はそんな気分の時に写した一枚。

モノクロの魅力は何と言っても“潔さ”だと思う。カラーでもそれを表現できたなら、きっと写真の腕が上がったということになるのだと思う。

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