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「新緑」という言葉があるように [アンティーク]

春は緑の季節

・・・でもわたくしは春が好きよ。何もかも新しく生まれ変わり、萌えいずる春が

(誰のどこでのセリフかすぐ分かった方はすごいです)

僕も緑が大好きです

たとえば新緑に囲まれたエメラルドグリーンの湖なんてとっても素敵

でも春の色は緑だけではありません

柘榴の花の色

そう、紅です

「紅一点」という言葉の由来になった漢詩の一節

万緑叢中紅一点
動人春色不須多

一面の緑の中にひとつだけ紅い花が咲いている
人の心を動かす春の色はたくさんあればよいというものではない

この節の前に「天山にもとより柘榴あり」との句があるため、

紅色の花は柘榴であるということが分かります

紅一点は春の色彩を詠った漢詩のことで、

職場等多勢の男性陣の中にあって一人頑張っている輝く女性という意味ではないのです

・・・・・・・

ー人の心を動かす春の色はたくさんあればよいというものではないー

同じものがたくさんあふれていて、

自分もそのたくさんの中の一つになってしまっている

そんなの・・・嫌ではありませんか・・・

自分はこの世界に一人だけの存在なのですから

アンティークは一点もの

オンリーワンのあなたには

世界でただひとつだけのオンリーワンの輝きを身に着けてほしい

「数ある中に」埋もれることのない紅き美しき輝きで、

耳元からお顔周りを明るくしてみてください

ガーネットの和名は「柘榴石」です

ボヘミアンガーネットピアス

オーストリアハンガリー帝国

作品の詳細はこちらです→

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