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ガーネット with・・・ [アンティーク]

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1月の誕生石、ガーネットというとワインのような赤い色を思い浮かべるかもしれませんが、40色を超える色のパターンをもっています。ルビーによく似た深紅のパイロープガーネット、翡翠を思わせる淡い緑色のグロラッシュライトガーネット、オレンジ色のスぺサタイトガーネット、黒いメラナイトガーネット等々。ただ残念なことに薔薇と同じく青い色だけはありません。

一般的にガーネット言えば透明感のある深い赤紫が美しいロードライトガーネットのことを指しますが、実はガーネットというのは石そのものの名前ではありません。ケイ酸塩という鉱物のグループ(7種類)で、成分そのものはどれも同じです。結晶に混ざった鉄やクロムなどの組み合わせによって色が変わり、その中で宝石として使われる石の総称がガーネットなのです。

和名は柘榴石・・・ちょっとイメージが違いますね。日本には明治になるまで装身具としてのジュエリーが無かったせいでしょうか?宝石の和名にセンスの良いものはあまりありません。そもそも和名を当てはめるのが無理なのかもしれませんね。

「すっきりとした大人のリングだな・・・」初めてロンドンで出会った時、そう感じました。石そのものがすごくすっきりとした印象がありましたし、何より気に入ったのがガーネットの横にマルカジットを添わせたデザインセンスです。こてこての装飾に陥らず、かといってシンプルへ逃げたりもしない。アールデコの時代にふさわしいデザインのリングです。マルカジットのシルバーリングは他にもあったのですが真っ先に目に入ったこのリングが一番のお気に入りでした。日本で同じように思っていただける人がいたらうれしいです。

人にはその人それぞれのセンスがあります。僕は買付をするとき、自分のセンスで“いいな”、“好きだな”と思えるものだけを選んできます。余計な思いが入って迷ってしまうようなことはまずありません。共感していただけて、僕の選んだアンティークを“いいな”って思ってくれる人がいたらうれしいです。もちろんセンスは人それぞれなので、僕のセレクトを見てちょっと違うな、好みじゃないなと思われる方もいらっしゃることでしょう。でもそういった方にも、「あぁ、こういうのもあるのね」と思っていただけたならとってもうれしいです。

ガーネットとマルカジットのシルバーリング

イギリス、1920年代


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絶対感 [岡本太郎さんの言葉]


何のためこの世に来たのか。
そして生きつづけているのか。
ほんとうを言えば、誰も知らない。
本来、生きること、死ぬことの絶対感があるだけなのだ。


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